れこ
[代]《「これ」を逆にした語》三人称(中称)の人(指示)代名詞。愛人・金銭などをあからさまにいうのを避けるときに用いる。「彼女はボスの—らしい」→れそ
レジスト【resist】
可視光・紫外線・X線・電子線などを照射すると変成する素材。照射された部分のみ、耐薬品性の硬膜をつくったり、逆に薬品に溶けやすくなったりする。半導体集積回路やプリント基板などの作製に用いられる。→...
れそ
[代]《「それ」を逆にした語》三人称(中称)の人(指示)代名詞。あいつ。あのこと。直接にその名を言いにくいときに使う。→れこ「や、—が言伝(ことづて)したぞや」〈浄・冥途の飛脚〉
れっしゃ‐ていこう【列車抵抗】
列車が走行中に受ける、進行方向とは逆向きの抵抗力。車輪の転がり抵抗、空気抵抗のほか、走行状態による出発抵抗・勾配抵抗・トンネル抵抗・曲線抵抗や車両そのものに起因する機械的な抵抗などの合計で表され...
レトロウイルス【retrovirus】
核酸としてRNA(リボ核酸)をもち、生体細胞に感染すると逆転写酵素が働いてDNA(デオキシリボ核酸)に転写され、宿主の染色体に組み込まれるウイルスの総称。乳腺腫ウイルス・エイズウイルス(HIV)...
レトロ‐エンジン【retro-engine】
逆推進ロケットエンジン。切り離し後のロケットが前方部分と衝突しないために使う。また大気圏に戻ったときの減速に用いる。
レトロトランスポゾン【retrotransposon】
トランスポゾンの一種。DNA(デオキシリボ核酸)単位が直接転移するのではなく、一旦RNA(リボ核酸)に複写されたのち、逆転写酵素によってDNAの別の場所に転移する。これによりDNA配列の複製がな...
レトロフォーカス‐レンズ【retrofocus lens】
前側に凹レンズ、後ろ側に凸レンズを配し、レンズの最終面と像面の距離を長く設計したレンズ。一眼レフカメラの広角レンズに使用。逆望遠レンズ。
レビレート‐こん【レビレート婚】
《レビレートは、levirate。ラテン語のlevir(夫の兄弟)から》夫の死後、未亡人が、夫の兄弟の一人と再婚する婚姻形態。日本でも弟直しとか、つぎ縁と称して各地で行われていた。兄弟逆縁婚。⇔...
レム‐すいみん【REM睡眠】
《REMはrapid eyes movementの略》最も深い睡眠状態で、覚醒には強い刺激が必要であるが、脳波は覚醒時と同様の振幅を示し、開眼時のような速い眼球運動がみられる時期。睡眠中に繰り返...