ふり‐し・む【降り染む】
[動マ下二]降ってしみ通る。じめじめと降る。「寒き雨は枯野の原に—・めて山松風の音だにもせず」〈風雅・冬〉
ふるい【篩】
円形・方形の枠の下に、網を張った道具。粒状のものを入れて振って、網目を通る細かいものをより分ける。
ブルゲテ【Burguete】
スペイン北東部、ナバラ州の町。ピレネー山脈南西麓に位置する。バスク語名アウリッツ。18世紀から19世紀頃に建てられた切妻屋根の伝統的な木造家屋が並ぶ。ヘミングウェイが滞在し、「日はまた昇る」を執...
ぶんれつ‐しき【分列式】
軍隊の礼式の一。各部隊が隊形を整えて順に行進し、受礼者の前を通るときに敬礼する。
へる【経る/歴る】
[動ハ下一][文]ふ[ハ下二] 1 時日が過ぎる。時がたつ。「20年の歳月をへて工事が完成した」 2 その場所を通る。通過する。経由する。「アメリカをへてヨーロッパへ行く」 3 ある定まった過程...
ベンゲラ【Benguela】
アフリカのアンゴラ西部にある港湾都市。大西洋に面し、コンゴ民主共和国のシャバ州と結ぶ鉄道が通る。18世紀に奴隷貿易が行われ、多くはブラジルに送られた。
ペルミ【Perm'/Пермь】
ロシア連邦、ペルミ地方の都市。ウラル山脈西麓、ボルガ川支流のカマ川に臨む工業都市であり、シベリア鉄道が通る交通の要地。旧称モロトフ。地質年代を表すペルム紀の名称は同地にちなむ。人口、行政区99万...
ほうい‐かく【方位角】
観測者の立つ位置を通る子午線と、ある天体を通る垂直圏とがなす角。天文学では南を零度として西回りに、測地学では北を零度として東回りに測る。
ほうしゃ‐そうしょう【放射相称】
生物体の中心軸を通る相称面が3個以上あること。桜の花やヒトデなどにみられる。
ほう‐しん【砲身】
大砲の弾丸を込める薬室と砲弾の通る腔綫(こうせん)のある円筒の部分。