そっき‐じゅつ【速記術】
特殊な記号を使って、演説・談話などを聞きながら書き取り、あとで普通の文字に直す技術。速記法。
そっき‐ぼん【速記本】
落語や講談の口演を速記で記録した刊行物。明治17年(1884)刊行の「怪談牡丹灯籠」に始まる。
そっき‐ろく【速記録】
速記術で書き取ったあと普通の文字に直したもの。演説・談話などの忠実な記録。
たくさり‐こうき【田鎖綱紀】
[1854〜1938]日本語速記術の創始者。陸奥の人。欧米の速記術を研究して日本語速記法を考案、明治15年(1882)に「日本傍聴筆記法」を発表した。他の著作に「新式速記術」など。
はん‐やく【反訳】
[名](スル) 1 「翻訳(ほんやく)」に同じ。「面白からんと思う新説抔(など)を抜萃し、之を—して載せ」〈田中館愛橘・羅馬字意見〉 2 一度翻訳された言葉をもとの言葉に戻すこと。また、速記で書...
ビジネス‐スクール【business school】
1 パソコン実務・簿記・速記などの商業実務を教える専門学校。 2 米国の大学で、経営学専門の大学院。経営の実務教育を重視する。