つら【連／列】
１ つらなること。行列。「くれはどりあやにかしこく織るはたの越路の雁の—をなしける」〈夫木・一二〉 ２ 仲間。連れ。「初雁は恋しき人の—なれや旅の空飛ぶ声のかなしき」〈源・須磨〉
むらじ【連】
１ 古代の姓(かばね)の一。大和朝廷から神別(しんべつ)の氏族の首長に与えられた。臣(おみ)と並ぶ最高の家柄。連姓のうち有力者は大臣(おおおみ)とともに大連と称して政権を担当した。 ２ 天武天皇...
れん【連】
［名］ １ 「連勝式」の略。 ２ 仲間。つれ。また、ひいき筋。「広場へ出して押しあはしたら、駄菓子をくれる—もできめえ」〈人・梅児誉美・後〉 ３ 《reamの音訳。「嗹」とも書く》用紙を数える...
れん【連】
［音］レン（呉）（漢） ［訓］つらなる つらねる つれる むらじ ［学習漢字］4年 １ つながり続く。結びつなぐ。「連歌・連繋(れんけい)・連結・連合・連鎖・連続・連隊・連帯・連邦・連盟・連絡／...
