桂馬(けいま)の高上(たかあ)がり
《将棋で、桂馬が進みすぎると歩(ふ)に取られるところから》考えないままに飛び出すと、弱いはずのものにもしてやられることのたとえ。また、不相応の高い地位につくことのたとえ。
けん‐じょ【巻舒】
[名](スル) 1 巻くこととのばすこと。縮むこととのび広がること。伸縮。「われは大雲の—するを望みつつ」〈藤村・雲〉 2 退くことと進み出ること。進退。「—一己(いっき)に非ず」〈性霊集・一〉
げきしょうがたようけつせいれんさきゅうきん‐かんせんしょう【劇症型溶血性連鎖球菌感染症】
《「劇症型溶血性レンサ球菌」と書くことが多い》突発的に発症し急速に進行する、溶血性連鎖球菌による感染症。原因となるA群溶血性連鎖球菌は皮膚やのどに常在し、咽頭炎や扁桃炎などを起こすが、血液や筋肉...
コアストーン【corestone】
花崗岩(かこうがん)が風化する過程で内部に残る岩塊。 [補説]花崗岩の節理に雨水などが浸入すると内部からも風化が進み、全体が細かい真砂土になるが、節理の間隔が大きいと、風化しない部分が岩塊として...
こうがく‐めいさい【光学迷彩】
光学的な処理により物体を透明に見せること。また、その技術。もとはSF作品などに登場する架空の技術だったが、実用化に向けて研究が進みつつある。物体の表面に配した微細なモニターなどに、背景の映像を投...
こう‐てい【工程】
仕事や作業を進めていく順序・段階。また、その進みぐあい。「製造—」
心(こころ)後(おく)・る
1 思慮が足りない。気がきかない。「かくまで—・れ、思ひやりなき事し出で給ふべしとは」〈狭衣・三〉 2 心がひるむ。気おくれする。「あやしく—・れても進み出でつる涙かな」〈源・梅枝〉
先(さき)を駆(か)・く
戦いで、真っ先に敵陣に攻め入る。「景高余りに—・けんと進みければ」〈平家・九〉
サムツェ【Samtse】
ブータン南西端の町。サムツェ県の県庁所在地。近年開発が進み、セメント工場、食品加工工場が立地。インド、ネパールからの移住者が急増し、ヒンズー教寺院が多い。
さん‐しん【参進】
[名](スル)神前や貴人の前に進み出ること。「拝殿に—する」