おか‐もち【岡持(ち)】
平たくて浅い桶(おけ)に、持ち手とふたのついているもの。料理を入れて持ち運ぶのに用いる。
お‐かわ【御厠】
《「おかわや」の略》持ち運びのできる便器。おまる。
おがさわら‐そうどう【小笠原騒動】
豊前(ぶぜん)小倉藩小笠原家の御家騒動。藩主忠固(ただかた)の家格引き上げ運動を推進した家老小笠原出雲(いずも)と反対派とが争い、文化12年(1815)藩主・家老が処分された。
おき‐かき【燠掻き/熾掻き】
1 燠をかき立てたり、かき寄せたりする道具。火かき。 2 燠を持ち運ぶ道具。十能(じゅうのう)。〈物類称呼〉
オクト【OCCTO】
《Organization for Cross-regional Coordination of Transmission Operators, JAPAN》「電力広域的運営推進機関」の略称。
おくり‐あし【送り足】
1 相撲で、相手をつり上げたまま、自分から土俵外へ踏み出した足。負けにはならない。 2 柔道で、相手の足の動きに合わせ、自分も動くこと。 3 剣道で、片足を踏み出したあと、すぐ他の足を引きつける...
おくり‐じょう【送り状】
1 商品発送の際に、荷送人が荷受人に対して作成する発送貨物の明細書。仕切り状。 2 船積書類の一。外国貿易で、荷送人が荷受人に対して作成する明細書で、商品名・数量・価格・運賃・保険料・引渡条件な...
おけい
早乙女貢の歴史小説。昭和49年(1974)刊。19世紀にアメリカに渡った日本移民団の少女の運命を描いた。
オケオ【Oc-eo】
ベトナム南部、アンジャン省にある遺跡。ロンスエンの南西約30キロメートルに位置する。2世紀から7世紀にメコンデルタで栄えたクメール人国家、扶南の港市であり、1944年の発掘調査において住居、寺院...
おこ・す【興す】
[動サ五(四)]《「起こす」と同語源》 1 ひっそりしていたものを目立つ状態にする。衰えていたものを再び勢いづかせる。「家を—・す」「国を—・す」「弓道を—・す」 2 「起こす4」に同じ。「俳句...