とうだいへ【灯台へ】
《原題To the Lighthouse》ウルフの長編小説。1927年刊。「窓」「時は逝く」「灯台」の三部構成。スコットランドの島を舞台に、哲学者夫婦とその子供たちが別荘で過ごす夏の日を、登場人...
とお‐やまどり【遠山鳥】
ヤマドリの別名。雌雄が山を隔てて寝るというところから、男女が別々に夜を過ごす意にかけて用いる。「冬の夜を羽も交さで明かすらむ—ぞよそにかなしき」〈相模集〉
年(とし)を◦経(へ)る
1 長い年月を過ごす。「—◦経た建物」 2 年齢を重ねる。老いる。「色も香も同じ昔に咲くらめど年経(ふ)る人ぞ改まりける」〈古今・春上〉
とま・る【泊(ま)る】
[動ラ五(四)]《「止まる」と同語源》 1 旅先・外出先・勤務先などで夜を過ごす。宿泊する。やどる。「親戚に—・る」「ホテルに—・る」 2 船が港にとどまっている。停泊する。「港内に—・っている...
ど【度】
[名] 1 物事のほどあい。程度。また、限界。「—を過ごす」「親密の—を深める」「—を越す」 2 回数。たび。「—を重ねる」 3 数量・程度などを表す単位。 ㋐温度の単位。→セ氏温度 →カ氏温...
ど‐にち【土日】
土曜日と日曜日。週末。「—はゆっくり別荘で過ごす」「—も休まず出勤する」 [補説]週休二日制が広がったところから「土日」というだけで「休日」という意味も生じた。「—を返上して相談を受け付ける」
ドライ‐アイ【dry eye】
涙液の減少や乾燥により、眼球の表面の状態が悪くなる病気。目が疲れやすい、目がごろごろして痛む、まぶしくて目が開けられないなど、さまざまな症状がある。高齢者に多い疾患であったが、パソコン画面を見続...
度(ど)を越(こ)・す
「度を過ごす」に同じ。度を越える。「—・して飲み食いする」
ながめ‐くら・す【眺め暮(ら)す】
[動サ五(四)] 1 眺めながら暮らす。「山を—・す」 2 物思いにふけりながら日を過ごす。和歌では、多く長雨(ながめ)の降り暮らす意に掛けて用いる。「起きもせず寝もせで夜を明かしては春のものと...
ながめ・ふ【眺め経】
[動ハ下二]物思いに沈みながら月日を過ごす。和歌では多く「長雨(ながめ)降る」と掛けて用いる。「我が宿の嘆きの下葉色ふかく移ろひにけり—・ふるまに」〈かげろふ・上〉