えん・す
[動サ特活]《「あんす」の音変化》江戸時代の遊里語。…であります。「ながなが九郎兵衛殿を囲(かく)まうて下はって過分に—・す」〈浄・浪花鑑〉 [補説]「あります」が「ありんす」→「あんす」→「え...
か【過】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [訓]すぎる すごす あやまつ あやまち よぎる [学習漢字]5年 1 通りすぎる。「過客・過程・過渡/一過・経過・通過・濾過(ろか)」 2 時間がたつ。すぎ去る。...
キャップ‐せい【キャップ制】
《price cap plan》インターネットの接続や携帯電話などの通信サービスで用いられる料金システムの一。一定時間に達するまでは利用時間に応じて課金し、超過分からは定額とする。
然(さ)もそうず
1 《「さもさうらはず」の音変化》いや、そうではない。とんでもない。「—。入道殿こそ過分の事をばのたまへ」〈平家・二〉 2 《「さもさうらはんず」または「さもさうらはんとす」の音変化》それもそう...
スイープ‐こうざ【スイープ口座】
《sweep account》銀行の普通預金と証券会社の中期国債ファンドを組み合わせた資金総合口座。普通預金の残高が一定額以上になると、その超過分を中期国債ファンドに回し、逆に一定額を下回ると、...
すぎ‐もの【過ぎ者/過ぎ物】
釣り合いがとれないくらいよいもの。過分なもの。「瀛公(えいこう)は好男(いろをとこ)だ。あの女には—だはな」〈滑・浮世床・初〉
ずい‐ぶん【随分】
[形動][文][ナリ] 1 ふさわしい程度を超えているさま。また、いちじるしいさま。並でないさま。過分。相当。「—な御見舞をいただきました」「貯金も—な額になった」 2 人に対する態度や言動が...
ちょう‐がい【超涯】
身分に過ぎたこと。過分。「これ当家—の面目なり」〈太平記・二〇〉
にゅう‐ぎん【入銀】
「入金1」に同じ。「過分の—算用なしに遣ひかかり」〈浮・好色盛衰記〉
ひ‐ぶん【非分】
[名・形動ナリ] 1 分不相応なこと。また、そのさま。過分。「この大納言—の大将を祈り申されければにや」〈平家・一〉 2 道理にはずれたこと。また、そのさま。非理。「嫉妬の故に…—に命をなん失ひ...