きおく‐そうしつ【記憶喪失】
意識障害によって、過去のある時の経験を思い出せないこと。
きおく‐りょく【記憶力】
物事を記憶する能力。過去に体験したことを覚えている能力。「—の良い人」→記銘力
き‐ぎょう【起業】
[名](スル)新しく事業を始めること。「—公債」 [用法]起業・創業——「新しい会社を起業する」のように、これから行う場合は「起業」が用いられ、「創業八〇年」のように過去をふりかえる場合は「創業...
き‐し‐かた【来し方】
[連語]《「き」は動詞「く(来)」の連用形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。こしかた。「—を懐かしむ」「—を思ひ出づるもはかなきを行く末かけて何頼むらむ」〈源・総角...
きしかた‐ゆくすえ【来し方行く末】
[連語] 1 過去と未来。来し方行く先。「—を思う」 2 過ぎてきた方向・場所と、これから行く方向・場所。来し方行く先。「—も知らず、海にまぎれむとしき」〈竹取〉
きし‐かん【既視感】
1 一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。 2 (1の誤用から)過去にどこかで見た覚えがあること。「—のあるデザイン」
きじく‐つうか【基軸通貨】
国際間の決済などに広く用いられる通貨。一般的に米ドルをさすが、過去には英ポンドなどがその役を担った。キーカレンシー。→ブレトンウッズ協定
きず‐ぐち【傷口/疵口】
《「きずくち」とも》 1 皮膚の破れ目や裂け目。「—を縫う」 2 人に触れられたくない過去の過ち。「人の—に触れるような言い方」 3 物事のうまくいかない部分。「損失を取り返そうとして、かえって...
き‐せき【鬼籍】
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。過去帳。点鬼簿。
き‐ねん【記念】
[名](スル) 1 思い出となるように残しておくこと。また、そのもの。「卒業を—して写真を撮る」「—品」 2 過去の出来事・人物などを思い起こし、心を新たにすること。「創立五〇周年を—する式典」...