しんけい‐しつ【神経質】
[名・形動] 1 情緒的に不安定で、わずかなことにも過敏に反応して自分を病的な状態だと思い込む気質。 2 細かいことまでいちいち気に病むさま。「見かけによらず—な男」「他人の評価に—になる」
しんしゅつせい‐たいしつ【滲出性体質】
乳幼児期にみられる過敏体質の一。皮膚や粘膜が過敏で、湿疹(しっしん)や呼吸器・消化器などの炎症を起こしやすい。
シー‐エス【CS】
《chemical sensitivity》⇒化学物質過敏症
スクレイピー【scrapie】
ヤギやヒツジのプリオン病。発症した動物が樹木や柵などに体をこすりつける(scrape)ことからの名。音や光に過敏になり、脱毛・歩行困難・痙攣・失明などの症状を経て死に至る。
ストロフルス【(ラテン)Strophulus】
小児特有の皮膚疾患。四肢などに小さな紅斑や水疱(すいほう)ができ、かゆみが強い。原因は虫さされに対する過敏症とされる。
せんいきんつう‐しょう【線維筋痛症】
身体の広い範囲に慢性的な痛み起こる病気。筋肉や関節のこわばり・不眠・疲労感・過敏性腸症候群・片頭痛・記憶障害などの症状を伴うこともある。中高年の女性に多い。原因は不明。炎症はなく、検査で異常が見...
センサリー‐ルーム【sensory room】
1 大きな音、強い光やにおいなどの刺激を減らすことで、感覚過敏の症状をもつ人が安心して過ごせるように配慮した部屋。スポーツ観戦施設などに設けられる。 2 照明・音響・アロマ・振動・感触などの効果...
だつ‐かんさ【脱感作】
アレルギー疾患の治療法の一。過敏性の原因となるアレルゲンをごく少量注射し、しだいにその量を増して過敏性を減弱させる方法がとられる。除感作。減感作。→感作
ていフォドマップ‐しょく【低FODMAP食】
FODMAP(フォドマップ)に総称される発酵性の糖質を控えた食事。過敏性腸症候群の症状改善のための食事療法に用いられる。
とくてい‐しんきんしょう【特定心筋症】
心筋の疾患のうち、原因や全身疾患との関連が明らかなもの。虚血性、弁膜症性、高血圧性、代謝性、過敏・中毒性、産褥(さんじょく)性のほか、筋ジストロフィー、神経・筋疾患、全身疾患(自己免疫疾患、サル...