ぐ【具】
[名] 1 ある目的を果たすために利用する手段。道具。「政争の—にする」 2 料理で、汁、まぜ御飯などに入れたり付け添えたりする魚・貝・肉・野菜などの副材料。「味噌汁の—」 3 ㋐連れ添うこと...
ぐ【具】
[音]グ(呉) [訓]そなえる そなわる つぶさに [学習漢字]3年 1 必要なものをそろえる。そなえる。そなわる。「具象・具体・具備・具有/不具」 2 そなえておく器物。「家具・玩具(がんぐ)...
ぐ‐そく【具足】
[名](スル) 1 不足なく十分に備わっていること。「円満—」「主格客格の—した本式の文句」〈柳田・国語の将来〉 2 武具。甲冑(かっちゅう)。特に、「当世(とうせい)具足」の略。 3 所有する...
グレーター【grater】
《「グレイター」とも》おろし金。チーズ・香辛料をすりおろす道具。
ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】
1 相撲の行司が、両力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いるうちわ形の道具。軍配。 2 中世末から近世、武将などが用いた指揮用の具。鉄・皮・木などでうちわ形に作り、日・月・二十八宿などを描...
けい‐ぐ【刑具】
罪人の処刑や拷問(ごうもん)などに用いる道具。笞(むち)・絞首台・枷(かせ)など。
けい‐べん【軽便】
[名・形動]扱い方が手軽で、便利なこと。また、そのさま。簡易。「—な道具」 [派生]けいべんさ[名]
[名]「軽便鉄道」の略。
け‐かき【毛掻き】
[名](スル)《「けがき」とも》 1 織物の仕上げの工程の一。無数の小さなかぎ針をつけた棒や刷毛(はけ)などで、織物の表面をかいて、けば立てること。また、それに使う道具。 2 製革工程の一。鈍刀...
け‐こみ【蹴込み】
1 階段の踏み板と踏み板との間の垂直部分。 2 蹴込み床(どこ)の床板の下の垂直部分。 3 歌舞伎の大道具で、屋台や階段の前面あるいは側面の垂直な部分の張り物。 4 人力車の腰掛けの前の部分で、...
けしょう‐だい【化粧台】
1 化粧道具をのせておく台。 2 部屋の装飾として置く台。