理(り)を分(わ)・ける
わかりやすく筋道を立てて道理を説明する。「—・けて説き聞かせる」
リーズン【reason】
1 理由。 2 道理。理性。
れい【戻】
[常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]もどす もどる もとる 1 道理にそむく。もとる。「戻道/違戻・乖戻(かいれい)・悖戻(はいれい)・暴戻」 2 元にもどす。「返戻」 [名のり]のぶ・ふさ
れい‐どう【戻道】
[名・形動ナリ]道理に外れること。また、そのさま。「自ら持てまうで来(こ)ぬ下部(しもめ)は、いと—なり」〈能因本枕・一三六〉
ろう‐れい【狼戻】
1 欲深く道理にもとること。「常に—の心を懐(いだ)きて」〈将門記〉 2 乱れていること。散らかっていること。狼藉(ろうぜき)。「公家は日を逐って—せしかば」〈太平記・二四〉
ろんご【論語】
中国の思想書。20編。孔子没後、門人による孔子の言行記録を、儒家の一派が編集したもの。四書の一。処世の道理、国家・社会的倫理に関する教訓、政治論、門人の孔子観など多方面にわたる。日本には応神天皇...
わからず‐や【分(か)らず屋】
物事の道理がわからないこと。わかろうとしないこと。また、その人。「—に手をやく」 [補説]「没分暁漢」とも当てて書く。
わきまえ【弁え/辨え】
1 物事の違いを見分けること。弁別。「前後の—もなく酔いつぶれる」 2 道理をよく知っていること。心得。「—のない人」 3 つぐない。弁償。「おのれが金千両を負ひ給へり。その—してこそ出で給はめ...
わきま・える【弁える/辨える】
[動ア下一][文]わきま・ふ[ハ下二] 1 物事の違いを見分ける。弁別する。区別する。「事の善悪を—・える」「公私の別を—・えない」 2 物事の道理をよく知っている。心得ている。「礼儀を—・える...
わけ【訳】
《「分け」と同語源》 1 物事の道理。すじみち。「—のわからない人」「—を説明する」 2 言葉などの表す内容、意味。「言うことの—がわからない」 3 理由。事情。いきさつ。「これには深い—がある...