おおさか‐にわか【大阪俄】
江戸時代、大坂で流行した、こっけいを主とするしろうとの即興芝居。のちに寄席演芸として発達。また、曽我廼家(そがのや)劇のもととなった。→俄狂言
おおさき‐はちまんじんじゃ【大崎八幡神社】
仙台市八幡町にある神社。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功(じんぐう)皇后。現社殿は慶長12年(1607)に伊達政宗(だてまさむね)が建立。現存する最古の権現造りで、国宝。大崎八幡宮。
おお‐さんしょううお【大山椒魚】
有尾目オオサンショウウオ科の両生類。全長1〜1.4メートルに達し、両生類中で世界最大。全体に暗褐色で、小さないぼがあり、頭が大きい。尾はひれ状で一生水中で生活する。半分に裂いても生きているという...
おお‐じょうや【大庄屋】
《「おおしょうや」とも》江戸時代、地方行政を担当した村役人の一。代官または郡奉行の下で数村から数十村の庄屋を支配して、法規の伝達、年貢割り当て、訴訟の調停などを行った。大肝煎(おおぎもいり)。大...
おおすぎ‐かつお【大杉勝男】
[1945〜1992]プロ野球選手。岡山の生まれ。昭和40年(1965)東映(北海道日本ハムの前身)に入団。同50年ヤクルトに移籍して初優勝に貢献。同58年プロ野球初となるセ・パ両リーグでの10...
おお‐すじ【大筋】
物事の内容のだいたいのところ、また、基本的なところ。あらまし。大略。「話の—をつかむ」「—で合意に達する」
おおすみ‐はんとう【大隅半島】
鹿児島県南東部の半島。西の薩摩(さつま)半島とともに鹿児島湾をつくる。中北部にはシラス台地が発達し、南部にはソテツ・ビロウなどの亜熱帯性植物が自生。
おおだて【大館】
秋田県北東部の市。大館盆地を占める。秋田杉の産地で、製材・木工業が発達。花岡などの鉱山があった。平成17年(2005)6月、比内(ひない)町・田代町と合併。人口7.9万(2010)。
おお‐とかげ【大蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目オオトカゲ科の爬虫(はちゅう)類の総称。多くは体長1メートルを超え、2メートル以上に達するものもある。小動物・鳥などを捕食。東南アジア・アフリカ・オーストラリアなどに分布。マラ...
おお‐ぼうしばな【大帽子花】
ツユクサの園芸品種。高さ約50センチに達する。花が大きい。花の青色の汁を、友禅染の下絵書きや和紙の着色に用いた。観賞用。