オッフェンバッハ【Offenbach】
ドイツ中西部、ヘッセン州の都市。マイン川に面する。近世にフランスからユグノー教徒が移住して伝えた皮革工業が発達。フランクフルトに隣接し、現在もライン‐マイン工業地帯を代表する都市として知られる。...
お‐てき【御敵】
「敵4」に同じ。「殿達は三人わたしが—はどれぢゃえ」〈浄・女楠〉
おででこ‐しばい【御出木偶芝居】
江戸三座以外の小芝居。おででこを用いた大道芸から発達したのでいう。
おとこ‐ぎみ【男君】
1 貴族の子息の敬称。男の公達(きんだち)。⇔女君(おんなぎみ)。「日さしあがるほどに生れ給ひぬ。—と聞き給ふに」〈源・柏木〉 2 貴族の婿・夫の敬称。「—もにくからずうち笑みたるに」〈枕・三〉
おとな【大人】
1 成長して一人前になった人。 ㋐一人前の年齢に達した人。「入場料—200円、子供100円」⇔子供。 ㋑一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。「—としての自...
お‐とまり【御泊(ま)り】
「泊まり1」の尊敬語・美化語。 [補説]「どちらにお泊まりですか」は尊敬語、「友達の家にお泊まりに行く」は美化語。
おなが‐ざめ【尾長鮫】
ネズミザメ目オナガザメ科の海水魚の総称。日本近海に、深海性のハチワレ、表層性のマオナガ・ニタリの3種がある。ニタリは全長約4メートル、他は6メートルに達し、いずれも尾が長く、全長の約半分を占める...
おに‐ばば【鬼婆】
1 老婆の姿をした鬼。おにばばあ。「安達原(あだちがはら)の—」 2 残酷で無慈悲な老女をののしっていう語。おにばばあ。
おび‐くらげ【帯水母】
オビクラゲ科の有櫛(ゆうしつ)動物。体が平たい帯状のクラゲで、全長約1メートルに達し、寒天質で透明。世界の温水域に広く分布し、浮遊生活をする。
おびひろ【帯広】
北海道中南部の市。十勝総合振興局所在地。十勝平野の開拓に伴い、その中心地として発展。商業・軽工業が発達し、酪農も盛ん。人口16.8万(2010)。 [補説]アイヌ語「オ‐ペレペレケ‐プ(川尻がい...