けち【結】
1 賭弓(のりゆみ)で勝負を決めること。また、その試合。「右の大殿の弓の—に、上達部、親王達多く集へ給ひて」〈源・花宴〉 2 囲碁の終盤戦で、まだ決まらない目を詰めること。また、その目。駄目。闕...
ケッグ【KEGG】
《Kyoto encyclopedia of genes and genomes》バイオインフォマティクスについての網羅的なデータベース。ゲノム、たんぱく質のほか代謝経路やシグナル伝達のネットワ...
けっこんのせいたい【結婚の生態】
石川達三の小説。昭和13年(1938)刊行。自身をモデルに、若い作家がひとりの女性と知り合い、結婚してからの2年間を描く。
けっ‐しゃ【結社】
特定多数の人が、共通の目的を達成するために合意によって組織する継続的な団体。また、そういう団体を作ること。「政治—」「秘密—」
けっしょう‐てん【決勝点】
1 競走などで、勝敗を決めるコースの到達点。ゴール。 2 競技の勝利を決める得点。「—を挙げる」
けつ‐まつ【結末】
最後の締めくくり。最後に到達した結果。「連載小説に—をつける」「悲惨な—」
ケナフ【kenaf】
アオイ科の一年草。高さ3〜5メートルに達し、葉は掌状で長い柄がある。花は淡黄白色。インド・アフリカの原産。茎から黄麻(ツナソ)に似た繊維がとれ、綱・魚網・袋などの材料にする。洋麻。
けまん‐がい【懈慢界】
仏語。極楽往生の願いを自力で達成しようとする者が生まれる世界。快楽が多く、極楽浄土に生まれようとする本来の目的を見失うという。
けやき【欅/槻】
ニレ科の落葉高木。山野にみられ、高さは約30メートルにまで達し、よく枝分かれする。葉は卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。春、淡黄色の小花を新しい枝につける。材は良質で、建築・家具などに使用。...
けらま‐しょとう【慶良間諸島】
沖縄本島西方の諸島。渡嘉敷(とかしき)島・座間味(ざまみ)島などからなる。山地にすむケラマジカは天然記念物。沿岸は珊瑚礁(さんごしょう)が発達しており、平成17年(2005)ラムサール条約に登録...