こくみん‐けんこうほけん【国民健康保険】
健康保険の適用を受けない自営業者・非正規雇用者・無職者などを対象とし、その傷病・出産・死亡などに関して必要な保険給付を行うことを目的とする公的医療保険。国民健康保険法に基づいて運営され、医師・弁...
こくみん‐ねんきん【国民年金】
すべての国民を対象とし、その老齢・障害・死亡に関して給付を行う年金制度。昭和34年(1959)制定の国民年金法により創設、厚生年金などの適用を受けない者を対象としたが、昭和61年(1986)から...
こくゆう‐ざいさん【国有財産】
国が所有するすべての財産。特に、国有財産法の適用を受ける不動産、これに準じる動産および権利など。
こくゆう‐りん【国有林】
国家が所有する森林。農林水産省管理の国有林は国有林野法、国立大学法人の演習林は国有財産法の適用を受ける。
こくれん‐かいようほうかいぎ【国連海洋法会議】
国際慣習法として形成・適用されていた海洋法の法典化を目的として国連が開催した国際会議。1958年に第一次会議、1960年に第二次会議、1973〜1982年に第三次会議が開催され、第一次会議でジュ...
こじん‐の‐せんりょうげんど【個人の線量限度】
国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する、放射線防護に関する3原則の一つ。「個人が受ける放射線量はICRPが勧告する線量限度を超えてはならない」というもの。線量限度の適用。
こじんばいしょうせきにん‐ほけん【個人賠償責任保険】
偶然の事故により他人に損害を与えてしまい、損害賠償責任を負ったときにその賠償金を塡補する保険。故意による他害や名誉毀損などによる損害賠償責任の場合は適用外。
こじん‐りんり【個人倫理】
1 道徳の原理が個人生活に適用された場合の倫理。→社会倫理 2 個人主義を基礎とする倫理学説。シュティルナー・ニーチェなどの倫理説がその代表。
こっか‐きかく【国家規格】
国や公的機関が制定し、その国内で適用される規格。日本のJIS(日本産業規格)・JAS(日本農林規格)、米国のANSI規格、英国のBS、ドイツのDINなど。
こっかぎょうせいそしき‐ほう【国家行政組織法】
内閣の統轄下にある国の行政機関(省・庁・委員会など)の基準を定めた法律。昭和24年(1949)施行。この法律に基づいて、各省設置法が定められている。→三条委員会 →八条委員会 [補説]平成13年...