エルカスティーリョ‐どうくつ【エルカスティーリョ洞窟】
《Cueva de El Castillo》スペイン北部、カンタブリア州にある先史時代の洞窟。サンタンデールの南西約20キロメートルに位置する。1903年に洞窟壁画が発見され、旧石器時代後期のも...
エル‐カラファテ【El Calafate】
アルゼンチン南部、サンタクルス州、パタゴニア地方の町。アルヘンティーノ湖に面する。世界遺産に登録されたロスグラシアレス国立公園への観光拠点として知られる。
エル‐クッル【El-Kurru】
スーダン東部にあるヌビア人王朝の墓地遺跡。古代エジプト末期王朝時代の第25王朝(クシュ王朝)の諸王のために築かれた小型のピラミッドが多数残り、一部、色鮮やかな壁画が見られる。2003年「ゲベルバ...
エルコラーノ【Ercolano】
イタリア南部、カンパニア州の都市。79年のベスビオ火山の大噴火で埋没した古代都市ヘルクラネウム(エルコラーノのラテン語名)があった。公衆浴場、体操場、貴族の邸宅などの遺跡がある。同じく噴火により...
エルサレム【Jerusalem】
《平和の町の意》パレスチナ地方の古都。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地で、古くからの巡礼地。キリストの宣教・受難・復活の地。新市街の西エルサレムはイスラエル領。旧市街の東エルサレムはヨルダ...
エルジェム‐の‐えんけいとうぎじょう【エルジェムの円形闘技場】
《El Jem》チュニジア北部の町エルジェムにある円形闘技場の遺跡。3世紀初頭、ローマ帝国の支配のもとに建造され、約3万5000人を収容した。1979年、世界遺産(文化遺産)に登録された。
エル‐タヒン【El Tajin】
メキシコ東部、ベラクルス州にある遺跡。メキシコ湾岸の都市ポサリカの南東約10キロメートルに位置する。ベラクルス古典期文化の代表的な都市遺跡として、1992年「古代都市エル‐タヒン」の名で世界遺産...
エルチェ【Elche】
スペイン南東部、バレンシア州の都市。紀元前にイベリア人が築いた町に起源する。イスラム教徒がもたらした集約的な灌漑(かんがい)農業が行われ、ヨーロッパ最大規模のナツメヤシ園が広がり、2000年に「...
エルチェ‐の‐やしえん【エルチェの椰子園】
《Palmeral of Elche》スペインのエルチェにあるヤシ園。広さは約2平方キロメートルで、樹齢300年以上のナツメヤシが約20万本群生している。ヤシと、アラブ特有の灌漑(かんがい)シス...
エルツ‐さんち【エルツ山地】
《Erzgebirge》ドイツ東部とチェコ北西部の国境沿いにある山地。長さ約130キロメートルにわたり東西方向に延びる。最高峰はドイツ側のフィヒテル山(1214メートル)、チェコ側のクリーノベツ...