クトゥブ‐ミナール【Qutb Minar】
インド北部の都市デリーにある、イスラム寺院クトゥブモスクの尖塔。市街中心部より南約15キロメートルに位置する。13世紀初頭、奴隷王朝のスルターン、クトゥブッディーン=アイバクにより建設され、14...
クトナー‐ホラ【Kutná Hora】
チェコの首都、プラハの南東約60キロメートルにあるボヘミア地方の町。13世紀後半に銀鉱脈が発見され、経済都市として発展。のちに鉱脈の枯渇とともに衰退していったが、ゴシック様式で建てられた教会など...
クバルケン‐ぐんとう【クバルケン群島】
《Kvarken Archipelago》フィンランド西部、ボスニア湾にある群島。約5600もの小島からなり、広さは約1940平方キロメートル。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動...
クバール‐スピアン【Kbal Spean】
カンボジア北部にあるヒンズー教の遺跡。シェムリアップの北約50キロメートル、シェムリアップ川源流に位置する。約200メートルにわたって、川底や川岸の岩肌にヒンズー教の神々の浮き彫りが施され、リン...
クフおう‐の‐ピラミッド【クフ王のピラミッド】
《Pyramid of Khufu》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第4王朝、クフ王のものとされる。巨大な四角錐の石造建造物で、基礎部分の一辺の長さ23...
クフナ‐ウルゲンチ【Köneürgenç】
トルクメニスタン北西部の都市。現在、約140キロメートル離れたウズベキスタン領の都市であるウルゲンチに対して「旧ウルゲンチ」を意味する。10世紀から14世紀にかけて、ホラズム朝の首都として栄えた...
クマシ【Kumasi】
ガーナ中部の都市。アシャンティ州の州都。同国第二の規模をもつ。古くから海岸部と内陸部を結ぶ交易路の中継地であり、17世紀にアシャンティ王国の首都が置かれた。カカオの集散地。周辺にはアシャンティ族...
くまのなち‐たいしゃ【熊野那智大社】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町にある神社。主祭神は熊野夫須美神(くまのふすみのかみ)。那智の滝を中心として、中世修験道とともに栄えた。熊野三社の一。平成16年(2004)「紀伊山地の霊...
くまのはやたま‐たいしゃ【熊野速玉大社】
和歌山県新宮市にある神社。旧官幣大社。主祭神は熊野速玉神。熊野三社の一。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産(文化遺産)に登録された。熊野新宮。熊野権現。熊野速玉...
くまのほんぐう‐たいしゃ【熊野本宮大社】
和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。旧官幣大社。主祭神は家都御子神(けつみこのかみ)。中世、熊野大権現と称し、修験道とともに栄えた。熊野坐(くまのにます)神社は旧称。熊野三社の一。平成16年(2...