ゴルティン‐いせき【ゴルティン遺跡】
《Gortyn/Γόρτυν》⇒ゴルティス遺跡
さいし‐いせき【祭祀遺跡】
神霊を祭った跡をとどめる遺跡。日本では、古墳時代以降、人・動物・器物をかたどった祭具を用いて、海・山・石などを祭った遺跡をよぶことが多い。福岡県沖ノ島遺跡が有名。
サ‐カンペーンヤイ‐いせき【サカンペーンヤイ遺跡】
《Prasat Hin Sa Kamphaeng Yai》タイ北東部、イサーン地方南部の町シーサケットの西郊にある遺跡。市街中心部の西約20キロメートルに位置し、仏教寺院ワットカンペーンヤイの敷...
サンギラン‐しょきじんるいいせき【サンギラン初期人類遺跡】
《Sangiran Early Man Site》インドネシア、ジャワ島中部にある初期人類の遺跡。スラカルタ(ソロ)の北約20キロメートルに位置する。1930年代にオランダの人類学者ケーニヒスワ...
サンタ‐リタ【Santa Rita】
中央アメリカ、ベリーズ北端の町コロザルにあるマヤ文明の遺跡。市街北西部に位置する。先古典期から後古典期まで続いた都市の遺構。マヤアーチとよばれる逆三角形のアーチの天井などが残っている。
さんないまるやま‐いせき【三内丸山遺跡】
青森市にある縄文前期から中期の遺跡。大規模な竪穴住居・掘立柱建物・墓地跡が確認され、多数の木製品・漆器・骨角器などが出土。また、各地の翡翠(ひすい)・黒曜石などの出土物から、遠隔地との交易もあっ...
シパン‐いせき【シパン遺跡】
《Sipán》ペルー北西部の都市チクラーヨの近郊にある先インカ期の遺跡。紀元前100年頃から紀元後650年頃に栄えたモチェ文化時代の王の墓と考えられ、ミイラやいけにえとして共に埋葬された女性や子...
しゅうらく‐いせき【集落遺跡】
集落の跡。旧石器時代の移住生活の暮らしの跡から、古代から近世に至る町や村の跡までを含む。
シュナントゥニッチ【Xunantunich】
《Xunantunich》中央アメリカ、ベリーズ西部にあるマヤ文明の遺跡。サンイグナシオの西約10キロメートル、グアテマラとの国境近くに位置する。古典期の9世紀頃に最盛期を迎えたとされ、宮殿や神...
シュプヒル【Xpujil】
メキシコ東部、カンペチェ州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島中央部、州都カンペチェの南西約190キロメートルに位置する。一列に並んだ三つの塔があり、神々の浮き彫りが刻まれている。