ほり‐だ・す【掘(り)出す】
[動サ五(四)] 1 地を掘って中の物を取り出す。「遺跡を—・す」 2 思いがけず珍しい物や安くてよい物を手に入れる。「古書展で希覯本(きこうぼん)を—・す」
ホリー‐とう【ホリー島】
《Holy Island》英国ウェールズ北西部の島。アングルシー島の西に位置し、鉄道・道路橋が架かる。主な町はホリーヘッドでアイルランド島とは定期航路で結ばれ、玄関口として知られる。新石器時代の...
ホルス‐しんでん【ホルス神殿】
《Temple of Horus》エジプト、ナイル川中流西岸の町エドフにある神殿。古代エジプトの鷹(たか)の姿をした太陽・天空の神ホルスを祭る。現在見られる建物はプトレマイオス朝時代に建造。高さ...
ホーブゴーデン【Hovgården】
スウェーデン、ストックホルム郊外のメーラレン湖内、アデルスユー島にあるバイキング時代の遺跡。9世紀から10世紀にかけて栄えたものとみられ、19世紀以降、王宮や王族の墳墓などが発掘されている。19...
ホール‐ファカン【Khor Fakkan】
アラブ首長国連邦シャルジャ領の飛び地の町。周囲をフジャイラ領に囲まれる。オマーン湾に面する東海岸の代表的な海岸保養地の一つ。17世紀にポルトガル人が築いた城塞の遺跡がある。コールファカン。
ホール‐ルーリ【Khor Rouri】
オマーン南部の町。タカの東約7キロメートルに位置する。かつて乳香交易で栄えたサムフラムという町があった場所とされ、貯蔵庫、要塞、神殿の遺跡が見られる。アラビア半島南部における乳香の重要な交易路に...
ボイン‐けいこく【ボイン渓谷】
《Boyne》アイルランドの首都ダブリンの北40キロメートルにあるボイン川流域の渓谷。紀元前3000年頃に築かれた石室墓と40基を越える古墳からなる大古墳群で知られる。なかでもニューグレンジの石...
ぼうきょう【望郷】
池谷信三郎の小説。大正14年(1925)発表。自身のドイツ留学の体験を描き、「時事新報」の懸賞小説に当選、同紙に連載される。 《(フランス)Pépé le Moko》フランス映画。ジュリアン...
ボスコレアーレ【Boscoreale】
イタリア南部、カンパニア州の町。紀元79年のベスビオ火山の噴火によりポンペイやエルコラーノとともに埋没した古代ローマ時代の遺跡には、農作業やワイン醸造のための別荘と当時の様子を復元したブドウ畑がある。
ボスラ【Bosra】
シリア南部、ヨルダン国境近くの都市。古くから交通の要地として栄え、ローマ帝国の支配下では都市計画に沿って多数の施設や道路などが作られた。玄武岩を使って建てられた円形劇場のほか、神殿、浴場などの遺...