シュエサンドー‐パゴダ【Shwesandaw Pagoda】
ミャンマー中部の都市ピイにある仏教寺院。市街を見下ろす丘の上に位置する。釈迦(しゃか)の聖髪を納めたとされる黄金の仏塔がある。ヤンゴンのシュエダゴンパゴダ、バゴーのシュエモードーパゴダとともに...
シュエジーゴン‐パゴダ【Shwezigon Pagoda】
ミャンマー中部の町ニャウンウーにある仏教寺院。都市遺跡バガンの近郊に位置する。11世紀にパガン朝を創始した初代王アノーラータが建設を開始。第3代王チャンスィッターにより完成した。アーナンダー寺...
シュコーデル【Shkodër】
アルバニア北部の湖港都市。中世のロザファ要塞遺跡がある。スクタリ。シュコドラ。シュコダル。
しゅせん【酒泉】
中国甘粛省の商業都市。古来より西域との交通の要衝で、前漢の武帝の時、西域四郡の一つとして酒泉郡が置かれた。付近には、北魏から唐代にかけての仏教遺跡、文殊山石窟寺院がある。
しゅつ‐ど【出土】
[名](スル)遺物や遺跡が土の中から出ること。「土器が—する」
しゅつど‐ひん【出土品】
土の中から出てきたもの。遺跡などから発掘された遺物や美術品など。→伝世品
シュナントゥニッチ【Xunantunich】
《Xunantunich》中央アメリカ、ベリーズ西部にあるマヤ文明の遺跡。サンイグナシオの西約10キロメートル、グアテマラとの国境近くに位置する。古典期の9世紀頃に最盛期を迎えたとされ、宮殿や神...
シュプヒル【Xpujil】
メキシコ東部、カンペチェ州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島中央部、州都カンペチェの南西約190キロメートルに位置する。一列に並んだ三つの塔があり、神々の浮き彫りが刻まれている。
シュラパック【Xlapak】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約85キロメートルに位置する。9世紀から11世紀頃の小規模な王宮の遺構があり、ウシュマルと同じく、プウク様式とよば...
シュリーマン【Heinrich Schliemann】
[1822〜1890]ドイツの考古学者。ホメロスの詩を史実を歌ったと信じて、トロイアの遺跡を発見。また、ミケーネ・ティリンスを発掘し、エーゲ文明の存在を明らかにした。著、自叙伝「古代への情熱」など。