ひ‐びょういん【避病院】
法定伝染病(伝染病予防法で規定)の患者を隔離・収容していた伝染病院の通称。平成11年(1999)の伝染病予防法廃止、感染症予防法施行以降は、この呼称は使用されなくなった。
ひ‐ふん【避粉】
[名](スル)花粉症の発症を抑えたり、症状を和らげたりするために、原因となる花粉がほとんど飛ばない土地へ移ること。
ひ‐らい【避雷】
落雷を避けること。かみなりよけ。
ひらい‐き【避雷器】
落雷などによって電気回路にかかる異常な高電圧から電気機器を守るための装置。回路と大地とを接続して、大地に放電させるもの。
ひらい‐しん【避雷針】
建造物を落雷から守るために屋上などに立てる、先のとがった金属棒。導線で地面と接続し、地中へ放電させる。避雷柱。
ひらい‐ちゅう【避雷柱】
⇒避雷針
よき‐みち【避き道/避き路】
人目や障害をさけて通る道。「岡崎の廻(た)みたる道を人な通ひそありつつも君が来まさむ—にせむ」〈万・二三六三〉
よ・く【避く】
[動カ四]「よける」に同じ。「秋風にさそはれわたる雁がねはもの思ふ人の宿を—・かなむ」〈後撰・秋下〉 [動カ上二]「よける」に同じ。「玉川の人をも—・きず鳴く蛙このゆふかげはをしくやはあらぬ...
よけ【避け/除け】
よけること。特に、害をさけるためのまじない。また、そのためのもの。「雨—」「魔—」「厄—」
よ・ける【避ける/除ける】
[動カ下一][文]よ・く[カ下二] 1 触れたり出あったりしないようにわきに寄る。また、身をかわしてさける。「日なたを—・けて歩く」「車を—・ける」 2 前もって被害を防ぐ。災いなどからのがれよ...