り‐けん【利剣】
1 鋭利なつるぎ。よく切れる刀剣。 2 仏語。煩悩(ぼんのう)や邪悪なものを打ち破る仏法や智慧のこと。「弥陀の—」
り‐ゆう【理由】
1 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細(しさい)。事情。「健康上の—で辞職する」 2 いいわけ。口実。「風邪を—に休む」 3 哲学で、論理的関係においては結論に対する...
りょう‐しん【良心】
善悪・正邪を判断し、正しく行動しようとする心の働き。「—がとがめる」「—の呵責(かしゃく)」
りん‐り【倫理】
1 人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル。「—にもとる行為」「—観」「政治—」 2 「倫理学」の略。
れん【恋〔戀〕】
[常用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]こう こい こいしい 〈レン〉 1 対象に強く引かれる。思いこがれる。「恋着・恋慕・恋恋/愛恋」 2 男女の愛。「恋愛・恋歌・恋情/失恋・邪恋・悲恋...
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...
わか‐みず【若水】
1 元旦に初めてくむ水。1年の邪気を除くとされ、この水で年神への供え物や家族の食べ物を調える。《季 新年》「—のよしなき人に汲まれけり/一茶」 2 昔、宮中で、立春の日に主水司(しゅすいし)から...
わちゅう‐さん【和中散】
江戸時代の家庭用漢方薬。枇杷葉(びわよう)・桂枝(けいし)・辰砂(しんしゃ)・木香・甘草(かんぞう)などを調合した粉薬。暑気あたり・めまい・風邪などに服用。
悪気(わるぎ)を回(まわ)・す
意地悪く推量する。邪推する。
わる‐ずいりょう【悪推量】
邪推して悪いほうに考えること。