ね‐や【閨/寝屋】
1 夜寝るための部屋。特に、夫婦の寝室。「—のむつ言(ごと)」 2 奥深い所にある部屋。深窓。「思ひやり異なることなき—のうちに、いといたく思ひあがり」〈源・帚木〉
のぞ・く【覗く/覘く/窺く/臨く】
[動カ五(四)] 1 物陰やすきま、小さな穴などから見る。「鍵穴から—・く」「部屋を—・く」 2 装置を用いて物体を見る。「望遠鏡を—・く」 3 高い所から低い所を見る。「谷底を—・く」 4 ひ...
のぞ・む【臨む】
[動マ五(四)]《「望む」と同語源》 1 風景・場所などを目の前にする。向かい対する。面する。「海に—・んだ部屋」 2 ある事態が起こるようなところに身を置く。そういう時に当たる。出あう。直面す...
のと‐ちぢみ【能登縮】
石川県能登地方一帯で織られる麻織物。能登上布。阿部屋(あべや)縮。
はいずり‐まわ・る【這いずり回る】
[動ラ五(四)]這って動きまわる。はいまわる。「部屋中を—・って捜す」
はいぜん‐しつ【配膳室】
食器の用意や料理の盛りつけなど、食膳の準備をする部屋。
はい‐まわ・る【這い回る】
[動ラ五(四)]あちこち這ってまわる。「赤ん坊が部屋中を—・る」
は・く【掃く/刷く】
[動カ五(四)] 1 箒(ほうき)でごみを払い除く。そうじをする。「部屋を—・く」 2 (刷く)はけや筆などでさっと塗る。「紅を—・く」 3 蚕の掃き立てをする。 4 遊里で、相手を決めず多数の...
はし【端】
《「はじ」とも》 1 中央や中心からいちばん離れた部分。 ㋐細長いものの先端や末端。「棒の—」「行列の—」 ㋑ある場所や空間内の、周辺に近い部分。「手紙の—に書き添える」「机を部屋の—に寄せる」...
はし‐ぢか・い【端近い】
[形][文]はしぢか・し[ク]家の中で出入り口に近い場所である。「部屋の—・くにかしこまる」