はす【蓮】
《「はちす」の音変化》ハス科の水生の多年草。根茎は節が多く、晩秋に末端部が肥厚し、蓮根(れんこん)といい、食用。葉は円形で長い柄をもち水上に出る。夏、水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・白色などの大き...
はたおり‐どり【機織鳥】
スズメ目ハタオリドリ科の鳥の一群。スズメ大で、植物の葉や小枝を精巧に編んで巣を作る。巣は球状や下方に長い出入り口を伸ばした漏斗状などがあり、木にぶら下がる。シャカイハタオリドリでは樹上に巨大なわ...
はち‐の‐す【蜂の巣】
1 ハチが幼虫を育てたり花の蜜などを蓄えたりするために作る巣。一般には、六角形の多数の巣部屋のある、アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチなどの巣をいう。《季 春》「—をもやす夜のあり谷向ひ/石鼎」...
はなち‐いで【放ち出で】
寝殿造りで、母屋から張り出した室。また、庇の間を几帳(きちょう)類で区切った部屋。はなちで。
はな‐みち【花道】
1 歌舞伎劇場の舞台設備の一。観客席を縦に貫いて舞台に至る、俳優の出入りする道。寛文(1661〜1673)ごろ発生し、元文(1736〜1741)ごろ完成した。下手にある常設のものを本花道、上手に...
はり‐つ・める【張(り)詰める】
[動マ下一][文]はりつ・む[マ下二] 1 十分に張る。一面にびっしり張る。「池に氷が—・める」「部屋に防音材を—・める」 2 気持ちを引き締める。緊張する。「神経を—・める」「会場の—・めた空...
ハレム【harem】
《「ハーレム」とも》 1 イスラム教国の王室や上流家庭の婦人部屋。近親者以外の男子は出入り禁制であった。 2 イスラム教王室の後宮。 3 一人の男性がたくさんの女性を侍らせる所。動物の世界などに...
バイオ‐クリーンルーム
《biological clean room》主にバイオテクノロジーの分野で使用されるクリーンルーム。空気中に浮遊する微生物や胞子の数や量を少なくするように管理した部屋。BCR。無菌室。
バスローブ【bathrobe】
入浴後に着る、ゆったりしたタオル地などの部屋着。
バヒア‐きゅうでん【バヒア宮殿】
《Palais de la Bahia》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の南側にある宮殿。19世紀末、アラウィー朝ハッサン1世の宰相アリ=バハメットの私邸として建造。中央に水盤を配した中庭が...