きょう‐とう【郷党】
その人の郷里。また、郷里を同じくする仲間。「—の期待をになう」
きょう‐ど【郷土】
1 自分が生まれ育った土地。故郷。「—の誇り」「—愛」 2 その地方・土地。「—史」
きょうど‐あい【郷土愛】
自分が生まれ育った故郷に対する愛情、愛着。「—を育む」
きょうど‐がんぐ【郷土玩具】
その土地特産の材料を用い、あるいはその土地の風俗・慣習・伝説に基づいて作られた玩具。こけし、赤べこ、鯛車など。
きょうど‐きょういく【郷土教育】
郷土の自然や生活・文化に具体的な教材を求め、郷土への愛情と理解を育成することを目標とした教育。
きょうど‐げいじゅつ【郷土芸術】
1 ある地方に伝わる特有の民謡・舞踊・玩具・工芸品などの総称。 2 1900年頃ドイツで唱えられた芸術上の主張。芸術は、そこの土地・人物・事件を反映するものでなくてはならないとするもの。
きょうど‐げいのう【郷土芸能】
地域社会で伝承され、その土地の祭礼や行事などで行われる芸能。→民俗芸能
きょうど‐し【郷土誌】
郷土に関する歴史・地理・生活や民間伝承の記録・研究などを記した書物。
きょうど‐しょく【郷土色】
風俗・習慣・産物などに表れるその地方の特色。地方色。ローカルカラー。
きょうど‐りょうり【郷土料理】
その地域に特有の料理。特産物を材料にしたり、伝統的な調理法を用いたりするもの。