ざいごう‐うた【在郷歌/在郷唄】
1 在郷でうたわれる歌。いなかうた。俚謡(りよう)。 2 歌舞伎下座音楽の一。田舎の場面の幕開きや人物の出入りなどにうたわれるもの。ざいごうた。
ざいごうぐんじん‐びょう【在郷軍人病】
レジオネラという細菌の感染によって起こる肺炎。1976年、米国の在郷軍人大会の参加者がホテルに滞在中に集団発生し、この細菌が発見された。この細菌の含まれた水冷式空調装置の水が飛び散って空気感染し...
ざいごう‐もの【在郷者】
田舎育ちの者。田舎から出てきた者。在郷人(ざいごうびと)。
ざい‐しょ【在所】
1 人が住んでいる所。また、物が存在する所。ありか。 2 郷里。くにもと。「生まれ—」 3 都会から離れた地方。田舎。ざい。「—住まい」
ざい‐ち【在地】
1 住んでいる土地。「—の地主」 2 田舎の土地。在所。在郷。
ザナドゥー【Xanadu】
桃源郷。元来は、中国、元の夏期の都であった上都(内モンゴル自治区多倫北西に遺跡が残る)をさす語。
ザプリツェ‐じょう【ザプリツェ城】
《Grad Zaprice》スロベニア中北部の都市カムニクの旧市街にある邸宅。16世紀にルネサンス様式で建造され、後に後期バロック様式で改築された。宗教改革時にはルーテル派が隠れ家として利用した...
し【士】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]さむらい [学習漢字]5年 〈シ〉 1 成人した男子。また、学識・徳行のあるりっぱな男子。「士女/隠士・義士・国士・志士・紳士・人士・壮士・文士・名士」 2 古...
し‐がっこう【私学校】
1 私立学校。私学。「関左に雄視している—」〈蘆花・思出の記〉 2 西郷隆盛が退官後、明治7年(1874)郷里鹿児島に創設した学校。西南戦争では西郷軍の中心となった。
しきなつこ【四季・奈津子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の第1作。新しい人生を求めて故郷の九州を離れ、東京へ向かう次女奈津子を主人公とする。昭和54年(1979)刊行。