て‐は
[連語]《接続助詞「て」+係助詞「は」。上に付く語によっては「では」とも》 1 危惧・不都合などの感情をもたらす条件を仮定して示す。…たら。「けが人が出—大変だ」「死んではなんにもならない」 2...
てまえ‐がって【手前勝手】
[名・形動]自分の都合のよいようにばかり考えたり行動したりすること。また、そのさま。自分勝手。「そんな—な意見は通らない」
て‐まわし【手回し】
1 手で回すこと。また、そのもの。「—の轆轤(ろくろ)」 2 事前に手くばりすること。手配。用意。「幹事の—がいい」 3 都合のよいこと。便利。「紙花下されなば宿へ断り申して、一匁引いて取りかへ...
て‐め【手目】
1 ばくちで、いかさまをして自分に都合のよい目を出すこと。また、そのいかさま。「かるたの場で—させぬやうに」〈浮・色三味線・三〉 2 ごまかし。いんちき。悪だくみ。「手本の上を透き写し、その—は...
で‐びより【出日和】
旅立ちに都合のよい天気。「西国への—待って」〈浄・千本桜〉
と【都】
[音]ト(漢) ツ(呉) [訓]みやこ [学習漢字]3年 〈ト〉 1 人の集まる大きな町。「都会・都市」 2 政府の所在地。みやこ。「旧都・古都・首都・新都・遷都・帝都・奠都(てんと)」 3 ...
とり‐つくろ・う【取(り)繕う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ととのえて見よくする。「体裁を—・う」 2 不都合などを隠そうとしてうわべを飾る。「陽気に振る舞って悲しみを—・う」 3 間に合わせに修繕する。「ふすまの破れを—・う」 ...
なお【猶/尚】
[副] 1 以前の状態がそのまま続いているさま。相変わらず。やはり。まだ。「今も—健在だ」「昼—暗い」 2 状態や程度がいちだんと進むさま。さらに。もっと。いっそう。「君が来てくれれば—都合が...
なだめ‐すか・す【宥め賺す】
[動サ五(四)]機嫌をとって、相手の気持ちをやわらげる。また、相手の心をやわらげて、こちらの都合のいいようにしむける。「いやがるのを—・して薬を飲ませる」
にげ‐ば【逃(げ)場】
逃げ隠れるのに都合のよい場所。避難する場所。また、逃げ道。「—を失う」