ワット‐プノンサンポー【Wat Phnom Sampeau】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある仏教寺院。市街中心部の南西約25キロメートルの小高い山の上に位置する。三つの洞窟があり、ポルポト政権時代に粛清された人々の遺骨を安置している。
ワット‐プラケオ【Wat Phra Kaeo】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。王宮内に位置する。同国で最高位の王室寺院として知られる。本堂に本尊であるエメラルド仏(プラケオ、ヒスイ製)を安置。1782年のバンコク遷都のときに、ラ...
ワット‐プラシン【Wat Phra Singh】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。14世紀、ランナータイ王国第5代王パユが父カムフーの墓として仏塔を建てたことに起源し、第7代王セーンムアンマーがライカム礼拝堂にチェンライより寺...
ワット‐プラシーサンペット【Wat Phra Sri Sanphet】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。アユタヤ朝の守護寺院であり、第9代王トライローカナート時代の1448年に建立。王と王子らの遺骨を納めた三つの仏塔がある。本堂には高さ16メートルの黄金の仏像...
ワット‐プラシーラタナマハタート【Wat Phra Sri Rattana Mahathat】
タイ中北部の都市ピサヌロークにある仏教寺院。14世紀半ばに建立。アユタヤ朝時代の本堂にはチンナラート仏とよばれる美しい黄金の仏像が安置されている。螺鈿(らでん)細工が施された扉をもつ本堂や、高...
ワット‐プラタートドイステープ【Wat Phra That Doi Suthep】
タイ北部の都市チェンマイの西郊にある仏教寺院。市街を一望する標高1080メートルのステープ山(ドーイステープ)の山頂に位置する。14世紀後半、ランナータイ王国第6代王クーナーにより建立。山門から...
ワット‐プラチャオメンラーイ【Wat Phra Chao Meng Rai】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイにより建立。王の名を冠し、王自身の命でつくられた高さ4メートルの黄金の仏像と仏塔がある。
ワット‐プラパイルアン【Wat Phra Phai Luang】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁の北側に位置する。3基の塔堂があったが、現在はクメール朝ジャヤバルマン7世の時代のものが見られ、下段から中段にかけて仏陀の...
ワット‐プラパトムチェディ【Wat Phra Pathom Chedi】
タイ中西部の都市ナコンパトムにある仏教寺院。高さ120メートル以上という世界最大の仏塔があることで有名。3世紀頃、モン族により高さ約40メートルの最初の仏塔が建てられ、その後、クメール朝時代にビ...
ワット‐プラボーロマタートチャイヤー【Wat Phra Borommathat Chaiya】
タイ南部、マレー半島の町チャイヤーにある仏教寺院。大乗仏教の寺院として建立され、のちに上座部系の寺院となった。8世紀頃のシュリービジャヤ様式の仏塔があり、チャイヤーがシュリービジャヤ王国の主要都...