えん‐すい【淵酔】
《古くは「えんずい」とも》平安時代以降、宮中の清涼殿殿上(てんじょう)の間(ま)に殿上人を召して催した酒宴。参会者は朗詠・今様などを歌い、歌舞を楽しんだ。正月三が日中の吉日、または新嘗祭(にいな...
かん‐すい【酣酔】
[名](スル)十分に酒に酔うこと。「彼はあたかも—した人のようであった」〈藤村・春〉
きゅうにゅう‐ますい【吸入麻酔】
気体状の麻酔薬を吸入させて全身麻酔をかける方法。
きょう‐すい【狂酔】
[名](スル)ひどく酒に酔うこと。また、酒に酔って乱れること。「—した挙げ句の行為」
きょくしょ‐ますい【局所麻酔】
手術を行う部分に麻酔を行うこと。感覚神経の走路をコカインなどの薬剤で遮断し、そこから先を麻痺(まひ)させるもの。意識は失われない。局部麻酔。→全身麻酔
きょくぶ‐ますい【局部麻酔】
⇒局所(きょくしょ)麻酔
こうまくがい‐ますい【硬膜外麻酔】
脊髄神経を麻痺させるために、硬膜外腔に局所麻酔薬を注入すること。全身麻酔の補助、手術後の疼痛(とうつう)の抑制、ペインクリニックなどに用いられる。
こん‐すい【昏酔】
アルコール飲料や麻酔薬の影響で前後不覚になること。
ごせち‐の‐えんずい【五節の淵酔】
⇒淵酔(えんすい)
しゅく‐すい【宿酔】
「二日酔(ふつかよ)い」に同じ。