あお‐ず【青酢】
ゆでた青菜をすって、酢・みりん・砂糖・塩などをまぜて裏ごしにした調味液。
あか‐うめず【赤梅酢】
赤ジソの葉を加えた梅酢。赤酢。
あか‐ず【赤酢】
1 よく熟成した酒かすを原料として作った色の濃い酢。主に鮨(すし)に用いられる。 2 赤梅酢(あかうめず)のこと。→梅酢
あま‐ず【甘酢】
砂糖・みりんなどをまぜて甘みを強くした酢。
あらい‐ず【洗い酢】
魚介の肉を洗ったり、下味をつけたりするのに使う場合の酢。下酢。捨て酢。
あわせ‐ず【合(わ)せ酢】
酢に他の調味料や香辛料を加えて作った調合酢。甘酢・二杯酢・三杯酢など。
あんばい‐ず【塩梅酢】
程よく味をととのえた酢。三杯酢(さんばいず)など。
うめ‐ず【梅酢】
梅の実を塩漬けにしたときに梅から出る酸味の強い汁。白梅酢ともいい、下痢止めや色止め、漬物に用いる。赤ジソの葉を加えたものは赤梅酢といい、梅干しのほかショウガ・大根・カブなどの色漬けに用いる。
えん‐さく【鉛酢】
塩基性酢酸鉛の水溶液。収斂(しゅうれん)作用があり、湿布剤に用いる。
えん‐そ【塩噌/塩酢】
1 (塩噌)塩と味噌。 2 (塩酢)塩と酢。 3 日常の食べ物。また、日々の生活。「—に困るやうなことはねえ」〈伎・三人吉三〉