アセトン【acetone】
特有のにおいのある無色・揮発性の液体。引火性がある。工業的にはプロピレンを酸化するなどして作る。溶剤に用い、またメタクリル樹脂・医薬品などの原料。化学式CH3COCH3
あたみ【熱海】
静岡県東部、相模湾に面した市。古くからの温泉保養地・観光地。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉など。人口4.0万(2010)。
あっしゅく‐さんそ【圧縮酸素】
液化しない程度に常温で圧縮した酸素。ボンベに詰め、溶接や高圧酸素療法などに利用。
あつでんせい‐セラミックス【圧電性セラミックス】
圧電効果を示すセラミックス。チタン酸バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛などが知られる。圧電セラミックス。
アディポサイトカイン【adipocytokine】
脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称。脂肪の燃焼や糖の取り込みを促進するアディポネクチン・レプチン・遊離脂肪酸などがある。代謝異常やメタボリックシンドロームに関わりがあることが知られている。...
アデニン【adenine/(ドイツ)Adenin】
核酸を構成する塩基の一。DNAではチミンと、RNAではウラシルと塩基対をつくる。
アデノシルメチオニン【adenosylmethionine】
生物界に広く存在し、細胞機能の調節に重要な役割を果たす物質。哺乳類の場合、肝臓でATPとメチオニンから合成され、核酸・リン脂質・ホルモンなどの合成に利用される。S-アデノシルメチオニン。活性メチ...
アデノシン【adenosine】
アデニンとリボース(糖)とが結合したもの。核酸(DNA・RNA)を構成するヌクレオシドの一つ。
アデノシン‐いちりんさん【アデノシン一燐酸】
アデノシンのリボース(糖)に1分子の燐酸がついた化合物。生体の代謝に重要な役目を果たす。アデニル酸。AMP(adenosine monophosphate)。
アデノシン‐さんりんさん【アデノシン三燐酸】
アデノシンのリボース(糖)に3分子の燐酸がついて、2個の高エネルギー燐酸結合をもつ化合物。生体内に広く分布し、燐酸1分子が離れたり、結合したりすることで、エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝...