さと‐めぐり【里回り】
アオダイショウの別名。
さと‐やま【里山】
人里近くにある、生活に結びついた山や森林。薪(たきぎ)や山菜の採取などに利用される。適度に人の手が入ることで生態系のつりあいがとれている地域をさし、山林に隣接する農地と集落を含めていうこともある...
さと‐ゆき【里雪】
平地に降る雪。特に、日本海沿岸の平野部に降る多量の雪。⇔山雪(やまゆき)。
さと‐わ【里曲/里廻/里回】
《「さとみ(里曲)」の平安時代以後の誤読》人里のあるあたり。「—の火影(ほかげ)も、森の色も」〈文部省唱歌・朧月夜〉
さと‐わらわ【里童】
里に住む子供。田舎の子供。さとわらべ。
り【里】
1 尺貫法の距離の単位。1里は36町で、3.927キロ。令制では300歩(ぶ)をいい、6町すなわち654メートルにあたる。 2 律令制で、地方行政区画の最小単位。大化の改新によって設置されたもの...
り【里】
[音]リ(呉)(漢) [訓]さと [学習漢字]2年 〈リ〉 1 村。さと。「郷里・村里・遊里」 2 いなか。民間。「里謡」 3 縦横に通る筋道。「条里制」 4 距離の単位。また、道のり。「里程...
りこう‐せい【里甲制】
中国、明代から清代初頭にかけて行われた地方村落の自治制度。1381年制定。110戸を1里とし、そのうち富裕な10戸を里長、残りの100戸を甲首戸として10戸ずつ10甲に分け、毎年輪番で1里長と1...
り‐じん【里人】
村の人。さとびと。
り‐すう【里数】
道のりを里(約3.93キロ)を単位として測り表した数。里程。