パリ【Paris】
フランス共和国の首都。パリ盆地の中心にあり、セーヌ川が貫流。川中島のシテ島を中心に同心円状に発展し、行政上は20区からなる。中世以来、西ヨーロッパにおける文化・経済・政治の中心をなす。パリコミュ...
パリ‐さい【パリ祭】
7月14日のフランス革命記念日の日本での呼び名。ルネ=クレール監督の映画Quatorze Juillet(7月14日)が「巴里祭」と訳されてから広まった名。
ひが【僻】
1 正常でないこと。妥当でないこと。まともでないこと。多く、名詞の上に付いて、複合語の形で用いられる。「—心」「—事」「—目」「阿波の客が—起こして」〈浄・阿波の鳴門〉 2 (「非我」とも書く)...
ひがし【東】
江戸城の東の、深川遊里の俗称。→西 →北 →南
ひき‐か・える【引(き)換える/引(き)替える】
[動ア下一][文]ひきか・ふ[ハ下二] 1 取りかえる。交換する。ある物を渡す代わりに別の物を手に入れる。「当たりくじを景品と—・える」 2 まったく異なる。反対になる。多く、「…にひきかえ」の...
ひき‐そ・う【引(き)添う/引き副う】
[動ワ五(ハ四)]そばに寄り添う。「書生の—・っている大きな扉(ドア)」〈里見弴・大道無門〉
[動ハ下二] 1 添え加える。「大船に小船(をぶね)—・へ潜(かづ)くとも志賀の荒雄に潜き逢はめ...
ひき‐たお・す【引(き)倒す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って倒す。「いすを—・す」 2 遊里で、客が女郎から金品をまき上げて損をかける。「無理にこっちから色事にこじ付けて—・すなど」〈洒・息子部屋〉
ひき‐つけ【引(き)付け】
1 小児が起こす一時的、発作的な全身性の痙攣(けいれん)。高熱などの際にみられる。 2 遊里で、初めての客に遊女を会わせること。「—のときごまかして、わきを向いていたから」〈魯文・安愚楽鍋〉 3...
ひきつけ‐ざしき【引(き)付け座敷】
遊里で、客をまず通しておき、遊女を連れて来て会わせる座敷。引き付け部屋。
ひけ‐よつ【引け四つ】
江戸新吉原の遊里で、遊女が張り見世から引き揚げる時刻。実際には九つ(午後12時)であるが、四つ(午後10時)とみなして拍子木を四つ打った。「木の四つ」と称して、「鐘四つ」と区別した。引け。