とし‐の‐くれ【年の暮れ】
年末。歳暮。《季 冬》「旧里(ふるさと)や臍(へそ)の緒に泣く—/芭蕉」
とっとり‐へいや【鳥取平野】
鳥取県東部、千代(せんだい)川下流域に広がる平野。溺れ谷に千代川の流砂が埋め残した沖積平野で、鳥取砂丘と潟湖(せきこ)の湖山池がある。古くから開け周辺の丘陵には古墳が多く、奈良時代の条里制遺構も...
とて‐も【迚も】
[副]《「とてもかくても」の略》 1 (あとに打消しの表現を伴って用いる)どのようにしても実現しない気持ちを表す。どうしても。とうてい。「—食べられない量」「—無理な相談」 2 程度のはなはだし...
となき‐じま【渡名喜島】
沖縄県、沖縄本島の西58キロメートル、慶良間(けらま)諸島の北方にある島。島尻郡渡名喜村に属し1村1字(あざ)からなる。面積3.5平方キロメートル、周囲約12キロメートル、最高点は179メートル...
とぶとり‐の【飛ぶ鳥の】
[枕]地名「明日香(あすか)」にかかる。天武天皇の時に、赤い雉の献上を吉兆として朱鳥と改元、明日香にあった大宮を飛鳥(とぶとり)の浄御原(きよみはら)の宮と名づけたところからという。「—明日香の...
とぼ‐つ・く
[動カ五(四)]まごまごする。勢いがなくなる。「すっかり—・いちまってるんじァないのかい」〈里見弴・多情仏心〉 「客も三日往かぬとはやりものに遅れ遊びが—・くなり」〈洒・浪花色八卦〉
とみさと‐し【富里市】
⇒富里
とみのこうじ‐どの【富小路殿】
京都市中京区、冷泉(れいぜい)小路の南、富小路の東にあった中世の邸宅および里内裏(さとだいり)の名。もと西園寺実氏の邸で、後堀河上皇の御所となり、花園天皇が拡張、持明院統歴代の御所となった。のち...
とめ【登米】
宮城県北東部にある市。北上川が縦貫する稲作地帯。西部の伊豆沼は水鳥生息地としてラムサール条約の登録湿地。平成17年(2005)4月、迫(はさま)町、登米(とよま)町、東和町、中田町、豊里町、米山...
とめ‐お・く【留(め)置く】
[動カ五(四)] 1 他にやらないでそのまま置いておく。「辞表を部長のもとに—・く」 2 人を他所に行かせないでその場にとめておく。「妻子を郷里に—・く」「泥酔者を留置場に—・く」 3 忘れない...