にせん‐り【二千里】
千里の2倍。
二千里(にせんり)の外(ほか)故人(こじん)の心(こころ)
《白居易の詩による》遠方にいる旧友を思う心。
にりとう‐いせき【二里頭遺跡】
中国、河南省偃師(えんし)県にある殷(いん)代前期の遺跡。中国最古の青銅器や宮殿跡が出土し、殷墟(いんきょ)期に先行する二里頭期の標準遺跡とされる。
のとさとやま‐くうこう【のと里山空港】
能登空港の愛称。
はこね‐はちり【箱根八里】
《東海道小田原宿から三島宿まで約8里あるところから》箱根路のこと。 [補説]作品名別項。→箱根八里
はこねはちり【箱根八里】
唱歌。明治34年(1901)発表。滝廉太郎作曲、鳥居忱(まこと)作詞。「箱根の山は、天下の嶮(けん)」の歌い出しで広く知られる。
はちり‐はん【八里半】
《味が栗(くり)(九里)に近いというしゃれから》焼き芋。
はなちるさと【花散里】
源氏物語第11巻の巻名。また、その主人公の名。光源氏25歳。夏のある日、麗景殿の女御とその妹花散里を訪れる源氏を描く。
はん‐り【半里】
1里の半分。約2キロ。はんみち。
ばん‐り【万里】
《1万里の意》非常に遠い距離。きわめて遠いこと。「—のかなた」