しんじかんぎょう【心地観経】
仏教経典。8巻。唐の般若(はんにゃ)の訳。父母・衆生(しゅじょう)・国王・三宝の四恩の重いことを示し、報恩の要義を説く。大乗本生心地観経。
シンプ【SIMP】
《strongly interacting massive particle》π中間子と同じく強い相互作用をする、重い質量をもつ未知の粒子。宇宙の大半の質量を占めると考えられる暗黒物質のうち、質...
シーソー‐きこう【シーソー機構】
ニュートリノがもつ、ゼロではない、ごくわずかな質量を説明するために考案された理論の一。現在観測されているニュートリノはすべて左巻きのスピンをもつ。これらの軽いニュートリノとバランスをとるために、...
じ‐ぐるま【地車】
重い物を運ぶ、大型で車体が低い四輪車。「—のとどろとひびく牡丹かな/蕪村」
じごく‐おとし【地獄落(と)し】
ネズミ取りの一。ネズミがえさに触れると、重い板が落ちて打ち殺す仕掛けのもの。
じ‐ひびき【地響き】
1 重い物が落ちたり動いたりしたときの音や震動が、地面を伝わって響いてくること。また、その響き。「—を立てて列車が通る」 2 地震や噴火で、大地が鳴り響くこと。地鳴り。
ジャッキ【jack】
小さい力で重い物を垂直に持ち上げる機械装置。ねじ・歯車・油圧などを利用するもので、主に人力によって動かす。自動車修理や家屋の移転のときなどに使用する。扛重機(こうじゅうき)。
じゅう【重】
[名] 1 「重箱」の略。「お—」 2 段階。位。「面白き位より上に、心にも覚えず、あっと云ふ—あるべし」〈花鏡〉 3 (他の語の上について) ㋐一般的なものより重いことを表す。「—金属」「—...
じゅう‐あ【重痾】
重い病気。大病。重病。「—身を纏(まと)うて暫くも離れず」〈中村訳・西国立志編〉
じゅう‐イオン【重イオン】
α粒子より重いイオン。加速器の研究分野では、ふつう質量数が20以上の原子核を指す。