かんたい‐しょくぶつ【寒帯植物】
寒帯に自生する植物。耐寒性の強いコケ類・地衣類が中心で、小形で多年生のものが多い。高山植物と重なるものもある。→熱帯植物 →温帯植物
ガザ【Gaza】
パレスチナ南西端の地中海に面した地域。ヨルダン川西岸地区とともにパレスチナ国を構成する。1947年の国連パレスチナ分割決議、1993年のオスロ合意などでパレスチナ人居住地とされたが、度重なるイ...
き【季】
1 1年を四つに分けた、春・夏・秋・冬のそれぞれ。 2 陰暦で、春・夏・秋・冬の末の月。3月・6月・9月・12月。 3 毎年、あることが行われたり、ある状態が続いたりする一定の期間。シーズン。 ...
きく‐がさね【菊襲/菊重ね】
1 「菊2」に同じ。 2 女房の重ねの袿(うちき)の配色の一。表着(うわぎ)は白、袿は五衣(いつつぎぬ)で白・白・薄紫・薄紫・紫とする組み合わせなど、いろいろある。秋に着用する。 3 「菊座(き...
きゅう‐ちょう【九重】
1 いくえにも重なること。「錦衣—」 2 宮中。宮廷。ここのえ。
きょだい‐は【巨大波】
海洋で発生する波高が極めて高い波。複数の大波が、偶然に位相が一致して重なることで発生する。予測が困難で、海難事故の原因となる。三角波・フリーク波(一発大波)など。
ぎゃく‐いそう【逆位相】
二つの振動、または波動の位相が反対であること。位相差がπの奇数倍となる。ある点において逆位相の二つの波が重なると、重ね合わせの原理によって打ち消しあう。反位相。⇔同位相。
ケルン‐だいせいどう【ケルン大聖堂】
《Kölner Dom》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、ケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称はザンクト‐ペーター‐ウント‐マリア大聖堂。1248年に起工、1322年に...
こころ‐と・し【心疾し】
[形ク] 1 感覚や知能の働きが鋭くてすばやい。機敏である。「いとあさましくなむ侍ると申すに、君も—・く心得給ひて」〈堤・思はぬ方にとまりする少将〉 2 気ぜわしい。気が早い。せっかちである。「...
こじ‐さくもつ【孤児作物】
ある限られた地域では重要な作物であるが、近代的な育種の対象とされず、生産技術の改善などが図られなかった作物。伝統的な在来作物に多く重なる。