さいばんいん‐ほう【裁判員法】
《「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」の略称》一定の重大な刑事事件の裁判に国民が参加して裁判官とともに審理や評議を行う裁判員制度について定めた法律。国民に身近で利用しやすい司法制度を実現する...
さいばん‐りえん【裁判離縁】
法定の離縁原因(悪意の遺棄、養子の3年以上の生死不明、その他縁組を継続しがたい重大な事由)に基づき、養子または養親が離縁の訴えを起こし、判決によって養子縁組を解消すること。→協議離縁
さいばん‐りこん【裁判離婚】
法定の離婚原因(不貞な行為、悪意の遺棄、3年以上の生死不明、不治の精神障害、その他婚姻を継続しがたい重大な事由)に基づき、夫婦の一方から他方に対して離婚の訴えを起こし、判決によって婚姻を解消する...
サンクチュアリ‐シティー【sanctuary city】
不法移民に寛容な政策をとる都市。米国・カナダにあり、重大な犯罪を行わない限り摘発・強制送還せず、医療・教育・社会福祉サービスを提供する。英国・アイルランドでは、難民や亡命者の受け入れに積極的な都...
しかつ‐もんだい【死活問題】
生き死ににかかわるような重大な問題。「患者数の減少は病院の—だ」
シチュエーション‐ルーム【Situation Room】
《英語では「Sit Room」ともいう》米国のホワイトハウス西棟の地下にある状況分析室。約30名の職員が24時間体制で国内外の情勢を監視。国家安全保障会議(NSC)・国家安全保障担当補佐官・大統...
しっかせきにん‐ほう【失火責任法】
《「失火ノ責任ニ関スル法律」の略称》過失によって火災を発生させた場合は、原則として民法上の損害賠償責任を負わないことを定めた法律。明治32年(1899)成立。失火法。 [補説]日本は木造家屋が多...
しっぱい‐がく【失敗学】
事故や失敗が発生した原因を解明し、経済的な打撃をもたらしたり人命に関わるような重大な事故や失敗を未然に防ぐ方策を追求する学問。
してい‐かんせんしょう【指定感染症】
感染症予防法による感染症の分類の一。すでに知られている感染症(感染症予防法の1類、2類、3類感染症等を除く)で、国民の健康に重大な影響があるとして、政府が政令で指定する感染症。1類〜3類感染症に...
し‐の‐はい【死の灰】
核爆弾の爆発や原子炉内の核分裂によって生じた、放射性微粒子の俗称。特に、ストロンチウム90やセシウム137は永く残留して造血器官や生殖器官に重大な影響を及ぼす。昭和29年(1954)3月の第五福...