ち‐い【地位】
1 社会やある組織の中で、人や物の占めている位置。身分や立場など。「高い—に就く」「生産物中、重要な—を占める」 2 存在している場所。位置。「ありゃ、いい—にあるが、誰の家(うち)なんですか」...
ちいさ・い【小さい】
[形][文]ちひさ・し[ク] 1 物の形・容積・面積が、狭い空間や場所しか占めていない。「—・い家」「—・い花」⇔大きい。 2 量・数が少ない。「記事を—・く扱う」「利幅が—・い商売」「—・い声...
ちいさ‐な【小さな】
[形動] 1 容積・面積が狭い空間・場所だけを占めるさま。「字の—本」⇔大きな。 2 数・量が少ないさま。「—音で聞く」⇔大きな。 3 程度が少ないさま。「—被害で済む」⇔大きな。 4 規模がわ...
チオエステル【thioester】
カルボン酸とチオールの脱水縮合反応によって生成される化合物。→高エネルギー化合物 [補説]生体内では糖・脂質・アミノ酸を分解する過程でチオエステル結合をもつアセチルCoAなどが生成され、エネルギ...
ちかんじょう【智・感・情】
黒田清輝の3部作の裸婦像。3作とも、カンバスに油彩。金地の背景に、直立する日本人女性の裸体を正面から描いたもの。こめかみに右手をあてた姿の「智」、両手を顔の横に挙げた「感」、うつむき加減で髪をか...
ちくばいず【竹梅図】
江戸中期の画家、尾形光琳の筆による二曲一隻の屏風。紙本金地に墨で竹と梅を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。
ちくりんしちけんず【竹林七賢図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。室中の間を飾る16面の襖絵(ふすまえ)。中国三国時代の「竹林の七賢」を描く。ふっくらと風をはらん...
ち‐そ【地租】
土地に対して課せられる租税。明治6年(1873)の地租改正以後、重要な国税であったが、第二次大戦後、府県税となり、昭和25年(1950)現在の固定資産税に組み入れられた。
ちっ‐そ【窒素】
窒素族元素の一。単体は無色・無味・無臭の気体。空気中に体積で約78パーセント含まれる。常温では不活性であるが、高温では他の元素と直接化合して窒素化合物をつくる。アンモニア合成の原料として重要。元...
ちどう‐はくぶつかん【到道博物館】
山形県鶴岡市にある博物館。鶴ヶ岡城三の丸跡地に、鶴岡市とその周辺に残された歴史的建築を移築してつくられた。旧渋谷家住宅や旧西田川郡役所は国の重要文化財。