ゆいきょうぎょう【遺教経】
大乗経典。梵本やチベット訳は現存しない。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。1巻。釈迦が涅槃に入る前に最後の教えを垂れたことを内容とし、戒を守って五欲をつつしみ、定(じょう)を修して悟りの智慧を得ること...
ゆう‐せん【湧泉/涌泉】
1 わき出るいずみ。 2 経穴(けいけつ)の一。足底の土踏まずにあり、鍼灸治療で重視される。生命力が泉のようにわく所の意。
ユーディー‐フォント【UDフォント】
《universal design font》できるだけ多くの人にとって読みやすく、誤読が少なくなることを重視した文字フォントの総称。ユニバーサルデザインフォント。→ユニバーサルデザイン
ラインがた‐しほんしゅぎ【ライン型資本主義】
ドイツなど欧州諸国に見られる資本主義の形態。企業は主に金融機関から資金を調達し、株主だけでなく従業員・取引先・顧客・社会など利害関係者を幅広く重視する。終身雇用・年功序列制を採用し、賃金格差は比...
リアリズム‐ぶんがく【リアリズム文学】
現実性を重視し、写実的な手法によった文学の総称。自然主義、社会主義リアリズム、社会派文学など。
リアルタイム‐オーエス【リアルタイムOS】
《real time operating system》処理要求に対し、一定の時間内に実行することを重視したオペレーティングシステム。主に産業機械の組み込みシステムなどで利用される。処理に要する...
リアルタイム‐マーケティング【real time marketing】
チャットによる顧客対応やECサイト上での動向分析など、リアルタイム性を重視するマーケティング手法。また、世間で話題になっているイベントに即応し、ソーシャルメディアなどで瞬時に広まるようなメッセー...
リアル‐ポリティックス【real politics】
理念よりも現実の力関係や利益を重視した政治。政治上の現実主義的なかけひき。現実政治。「諮問委員会を通じ、政治学者が—への働きかけを強めていく」
りき‐てん【力点】
1 てこの原理を応用した道具で物を動かすときに力を加える所。→支点 →作用点 2 重視する所。主眼。「機能に—を置いた設計」
りっしょうこうせい‐かい【立正佼成会】
日蓮宗系の在家仏教団。昭和13年(1938)長沼妙佼・庭野日敬が教祖となり、霊友会から分かれて創立。法座・サークル活動を通じて布教活動を行い、先祖供養を重視する。