モルフォ【(ラテン)Morpho】
鱗翅(りんし)目モルフォチョウ属の昆虫の総称。大形のチョウで、翅(はね)は幅広く、多くは金属光沢のある青色に輝く。中南米に分布。タイヨウチョウなど。
モンローノイマン‐こうか【モンロー・ノイマン効果】
火薬の内側に漏斗状のくぼみをつけ、そのくぼみに金属板を張りつけることで貫通力が高まる現象。モンロー効果とノイマン効果をあわせた呼称。成形炸薬(さくやく)などに応用される。
や【冶】
[常用漢字] [音]ヤ(呉)(漢) 1 金属や鉱石をとかしてある形につくる。「冶金/鍛冶(たんや)」 2 人格を練りあげる。「陶冶」 3 心をとろけさせる。なまめかしい。「艶冶(えんや)・遊冶郎...
やきいれ‐ろ【焼(き)入れ炉】
金属材料の焼き入れを行うための炉。石炭・重油・ガス・電気などを熱源とする。
やき‐いん【焼(き)印】
火で熱して物に押し当てて焼き跡をつけるための金属性の印。また、それで押したしるし。焼き判。やきじるし。烙印(らくいん)。
やき‐え【焼(き)絵】
熱した鏝(こて)などの金属や薬品を用いて、絵や文様を紙・木材・象牙・皮革などに焼きつけること。また、その焼きつけた絵や文様。
やき‐がね【焼(き)金/焼き鉄】
1 牛馬の尻や罪人の額に、熱した金属を押しつけ、印をつけること。また、その印。 2 「やききん」に同じ。 3 ⇒焼き鍼(ばり)
やき‐きり【焼(き)切り】
焼いて切断すること。特に、溶接などで金属を溶かしたり酸化させたりして切断すること。
やき‐つけ【焼(き)付け】
[名](スル) 1 写真で、印画紙の上に原板を重ね、光を当てて露光させ、陽画を作ること。プリント。「べたで—する」 2 陶磁器の上絵付けのこと。 3 金属に塗料を塗ったのち加熱し、塗膜を乾燥・硬...
やき‐つ・ける【焼(き)付ける】
[動カ下一][文]やきつ・く[カ下二] 1 熱した金属などを押して印をつける。焼き印を押す。「下駄に屋号を—・ける」 2 焼いて付着させる。また、めっきをする。「車体に塗料を—・ける」 3 陶磁...