せいふけい‐きんゆうきかん【政府系金融機関】
⇒政府金融機関
せいりかいしゅう‐きこう【整理回収機構】
平成11年(1999)住宅金融債権管理機構と整理回収銀行の合併により発足した全額預金保険機構出資による株式会社。破綻金融機関等から譲り受け、または買い取った資産の管理、回収及び処分を行うほか、金...
せかい‐ぎんこう【世界銀行】
貧困の解消と持続的な成長の実現に向けて、途上国政府に融資・技術協力・政策助言を行う国際開発金融機関。一般に、IBRD(国際復興開発銀行)とIDA(国際開発協会)の2機関をさす。世銀。WB(Wor...
セカンダリー‐サンクション【secondary sanction】
経済制裁を受けている国と取引する第三国の個人・企業・金融機関などに対する制裁。二次的制裁。セカンダリーボイコット。第三者制裁。
せきにんとうし‐げんそく【責任投資原則】
金融機関などが投資の意思決定を行う際には、投資先となる企業の環境・社会問題・企業統治(ESG問題)への取り組みを考慮・反映すべきであるという原則。2006年にアナン国連事務総長が提唱。PRI(P...
せん‐そう【銭荘】
中国で、明代から清代にかけて行われた小規模な金融機関。近代銀行制度の導入とともに衰亡。
セーフティーネット‐ほしょう【セーフティーネット保証】
取引先企業の倒産、災害、金融機関の破綻などによって経営が不安定になった中小企業に対する融資制度。中小企業信用保険法に基づいて信用保証協会が行うもので、一般保証の限度額とは別枠で、金融機関に対して...
ぜんこく‐ぎんこうデータ‐つうしんシステム【全国銀行データ通信システム】
企業や個人による銀行間の送金・振込み等を処理するシステム。日本のほぼすべての金融機関が参加している。コンピューターと通信回線によりオンラインで処理される。営業日の夕方に当日の全取引を集計し、各金...
そうきけいかい‐せいど【早期警戒制度】
金融庁が金融機関の経営状況を監視し、自己資本比率の悪化などが見られる場合に、早い段階で是正措置をとる制度。金融機関に収益性や資産内容などの報告を求め、経営改善を促す。平成14年(2002)の導入...
そうご‐ぎんこう【相互銀行】
昭和26年(1951)施行の相互銀行法に基づき、無尽会社から転換した中小企業専門の金融機関。普通の銀行業務のほか無尽業務も行った。平成元年(1989)から普通銀行に転換。同5年相互銀行法は廃止。