きんゆう‐がいしゃ【金融会社】
金融を主な業務とする会社。特に、消費者金融会社・住宅金融会社・証券金融会社など。
きんゆう‐きかん【金融機関】
資金の供給・仲介などを行う機関。銀行・金融公庫・信用金庫・保険会社・証券会社など。
きんゆう‐きき【金融危機】
景気の悪化などから金融不安が増大し、金融機関の経営悪化や倒産、信用逼迫(ひっぱく)(クレジットクランチ)、企業の連鎖倒産、取り付け騒ぎなどが起こり、株価の下落・低迷、失業率の増加などを伴って金融...
きんゆう‐きせい【金融規制】
金融システムの健全性・安定性を確保するために、金融監督当局や自主規制機関が金融市場や金融機関に関する規則を定め、金融取引に一定の制限を加えること。
きんゆうきせいきょうか‐ほう【金融規制強化法】
金融機関に対する規制監督を強化する米国の法律。2010年7月成立。2008年のリーマンショック等に端を発する金融危機を受けて、再発防止を目的として、大規模金融機関に対する監督強化、高リスク取引の...
きんゆうきのうきょうか‐ほう【金融機能強化法】
《「金融機能の強化のための特別措置に関する法律」の略称》金融システム安定化のため、地方銀行や信用金庫、信用組合などの地域金融機関に対して公的資金を注入できるよう枠組みを定めた法律。平成20年(2...
きんゆうきのうさいせい‐きんきゅうそちほう【金融機能再生緊急措置法】
⇒金融再生法
きんゆうきのうさいせい‐ほう【金融機能再生法】
⇒金融再生法
きんゆうきのうそうきけんぜんか‐ほう【金融機能早期健全化法】
⇒金融早期健全化法
きんゆう‐きょうこう【金融恐慌】
天災・内乱、景気の悪化などで、企業を結ぶ貸借の決済が不可能となり、信用関係が急激に崩壊して、預金の取り付け、銀行の支払停止および連鎖倒産などで、金融界全般に混乱が起こること。日本では、昭和2年(...