こんごう‐じょう【金剛錠】
⇒金剛砂(しゃ)
こんごう‐じん【金剛神】
《「執金剛(しゅこんごう)神」の略》「金剛手」に同じ。
こんごう‐せき【金剛石】
⇒ダイヤモンド1
こんごうせん‐じ【金剛山寺】
矢田寺(やたでら)の異称。
こんごう‐ざおう【金剛蔵王】
⇒こんごうぞうおう(金剛蔵王)
こんごう‐ぞうおう【金剛蔵王】
「金剛蔵王菩薩(ぼさつ)」の略。
こんごうぞうおう‐ぼさつ【金剛蔵王菩薩】
胎蔵界曼荼羅の虚空蔵(こくうぞう)院中の一菩薩。百八臂(ひゃくはっぴ)で108の煩悩を打ち砕くことを表す。蔵王。蔵王菩薩。蔵王権現。こんごうざおうぼさつ。 金剛薩埵(さった)の変化身。こんご...
こんごう‐ぞうり【金剛草履】
藁(わら)や藺(い)などを編んで作った形の大きい丈夫な草履。普通のものより後部が細い。→二束三文
こんごう‐ち【金剛智】
仏の智慧。きわめて堅固な智慧。 [補説]人名別項。→金剛智
こんごうち【金剛智】
《(梵)Vajrabodhiの訳》[671〜741]中国、唐代の僧。中インドの王子とも南インドのバラモンの出身ともいう。竜智に密教を学び、これを洛陽・長安で広めた。仏典の漢訳も多い。密教付法の八...