いぶし【燻し】
1 いぶすこと。特に、銀・銅などの金属に硫黄のすすで曇りをつけること。「—をかける」 2 蚊いぶし。
いぶ・す【燻す】
[動サ五(四)] 1 物を燃やして煙が出るようにする。また、煙にむせるようにする。「生木で—・す」「狐の穴を—・す」 2 殺菌・殺虫などのために煙を出す。「蚊やりを—・す」 3 すすや煙で黒くす...
いぶつ‐にくがしゅ【異物肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》体内に侵入した異物を好中球・マクロファージ・リンパ球などが取り囲み、肉芽組織を形成し、結節状になったもの。傷口から入った砂や石、金属、毛髪、動植物のとげ、...
イベント‐リスク【event risk】
自然災害や大事故、政変、テロ行為などの予期せぬ出来事によって金融商品の価値が暴落し、市場に混乱を生じさせる危険性。
いぼ‐かなもの【疣金物】
建築で、円い鋲(びょう)を規則的に打った金属板。材の継ぎ目の固定や装飾用。
いぼく‐の‐しん【移木の信】
《中国、秦の商鞅(しょうおう)が国民の法令に対する信頼を得る手段として、都の南門に立てた木を北門に移した者には懸賞金を与えるという布告をし、布告通りに与えたという「史記」商君伝に見える故事から》...
いぼはな‐ざる【疣鼻猿】
オナガザル科のサル。顔と体の背面が黒く、顔のまわりから腹面は黄金色。鼻がしゃくれて上を向いている。中国四川省の高山にすみ、金毛猴(きんもうこう)・金糸猴(きんしこう)とよばれる。ししばなざる。こ...
いま‐おり【今織り】
《今風の織物の意》江戸時代、京都西陣で織っていた金襴(きんらん)の一。「帯は—の短きを無理にうしろに結び」〈浮・一代男・三〉
いみず【射水】
富山県北西部、庄川下流東岸を占める市。古くから漁港として発展。放生津(ほうじょうづ)潟に富山新港が造成された。金属工業も盛ん。平成17年(2005)11月に新湊市・小杉町・大門町・下村・大島町が...
い‐もの【鋳物】
鉄・青銅・錫(すず)・鉛・アンチモン・アルミニウムなどの金属を溶かし、鋳型に流し込んで器物をつくる工法。また、その器物。→打ち物