なみ‐つぎ【並継ぎ】
釣りの継ぎ竿の継ぎ目が普通の差し込みのもの。印籠(いんろう)継ぎなどに対していう。
逃(に)がした魚(さかな)は大(おお)きい
手に入れそこなったものは、惜しさが加わって、実際より価値があるように思われるものである。釣り落とした魚は大きい。
にじ‐ます【虹鱒】
サケ科の淡水魚。全長約50センチ。体色は暗青色で背面・背びれ・尾びれに小黒点が散在し、体側に紅色の帯が縦に走る。北アメリカの原産で、日本へは明治10年(1877)以降移入、湖沼や渓流に放流され釣...
にまい‐じお【二枚潮】
釣りで、上層と下層の潮温の差が大きいこと。魚の食いが悪い。二段潮。
ニンフ‐フライ
《(和)nymph+fly》釣りで、水生昆虫の幼虫に似せて作った擬似餌(ぎじえ)。
ぬま‐えび【沼海老/沼蝦】
1 十脚目ヌマエビ科の甲殻類の総称。淡水または汽水にすむ。ヤマトヌマエビ・ヌカエビなど。 2 ヌマエビ科のエビ。体長約3センチ。本州中部以南に多い。釣りの餌にする。
ね‐がかり【根掛(か)り】
[名](スル)釣り針やおもりが海底の岩・海藻などに引っ掛かること。「—して仕掛けを取られる」
ね‐まわり【根回り】
1 樹木の株元。また、そこに植える草や木。 2 釣りで、海底の岩の周囲、またはその付近のこと。
ねり‐え【練(り)餌/煉り餌】
1 糠(ぬか)・魚粉・菜っ葉などを水で練った小鳥の餌。 2 マッシュポテト・ふかし芋・麩(ふ)・さなぎ粉などを水で練り固めた釣り餌。
ねん‐ぎょ【年魚】
1 《生まれて1年以内に死ぬ魚の意》アユの別名。 2 釣りで、その年に生まれた魚。できうお。 3 《産卵後すぐに死ぬので、1年で死ぬと思われていたところから》サケの古名。〈和名抄〉