しょうさん‐てつ【硝酸鉄】
鉄の硝酸塩。 1 硝酸鉄(Ⅱ)(硝酸第一鉄)。六水和物または九水和物が普通。淡黄色の結晶。化学式Fe(NO3)2 2 硝酸鉄(Ⅲ)(硝酸第二鉄)。六水和物または九水和物が普通。淡紫色の結晶。媒染...
じゃこまんとてつ【ジャコ万と鉄】
谷口千吉監督・脚色による映画の題名。昭和24年(1949)公開。共同脚色は黒沢明。梶野悳三(とくぞう)の小説「鰊(にしん)漁場」の映画化で、その後小説も同題に改題された。出演、三船敏郎、浜田百...
すいさんか‐てつ【水酸化鉄】
1 水酸化鉄(Ⅱ)。白色ないし淡緑色の粉末。空気中で容易に酸化され水酸化鉄(Ⅲ)になる。水酸化第一鉄。化学式Fe(OH)2 2 水酸化鉄(Ⅲ)。鉄(Ⅲ)塩の水溶液にアンモニアと塩化アンモニウムの...
すいそかんげん‐せいてつ【水素還元製鉄】
石炭の代わりに水素を還元に用いる製鉄。その工程で地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を削減できるため、商用に向けた研究開発が進んでいる。
すん‐てつ【寸鉄】
1 小さな刃物。「身に—も帯びず敵中に入る」 2 人の急所をつくような、短くて、深い意味をもつ言葉。「—人を刺す」
ずく‐てつ【銑鉄】
銑鉄(せんてつ)の俗称。
せい‐てつ【精鉄】
精製した鉄。よく鍛えた鉄。
せい‐てつ【製鉄】
鉄鉱石を製錬して銑鉄をつくること。
しゃく‐てつ【尺鉄】
⇒せきてつ(尺鉄)
せき‐てつ【尺鉄】
短い刃物。わずかな武器。寸鉄。しゃくてつ。