ばい‐しょう【焙焼】
[名](スル) 1 あぶり焼くこと。 2 金属の硫化物・砒化物(ひかぶつ)・アンチモン化物の形の鉱物を、融解しない程度の温度で焼き、硫黄・砒素などを酸化させたり気化させたりすること。金属精錬の予...
ばいしょう‐ろ【焙焼炉】
精錬に際して、硫化鉱石を焙焼して酸化鉱物とするために用いる炉。回転式・多段床式など。
ばら‐きせき【薔薇輝石】
マンガンの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡紅・濃紅色で、ガラス光沢があり、透明ないし半透明。三斜晶系。ロードナイト。
バリクパパン【Balikpapan】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)南東岸の港湾都市。石油の採掘・精製が盛ん。木材、鉱物資源、石油製品を輸出する。バリッパパン。
パンニング【panning】
[名](スル) 1 音響機器で、左右の音量を調整して、任意の方向に音像を定位させること。 2 平たい皿に土砂と水を入れて回し、比重の大きい鉱物を選別すること。砂金などの採取に用いられる。
ひきんぞく‐こうたく【非金属光沢】
金属光沢以外の光沢。透明ないし半透明鉱物にみられ、ガラス光沢・樹脂光沢・真珠光沢などをいう。
ひじゅう‐せんこう【比重選鉱】
鉱石中の有用鉱物と廃石とを、比重の差を利用して分離する方法。
ひ‐すい【翡翠】
1 カワセミの別名。雄が翡、雌が翠。 2 カワセミの羽の色。美しく光沢のある髪の色などにたとえる。翡翠色。 3 つやのある緑色の硬玉。また、硬玉と軟玉の総称。主に翡翠輝石からなり、美しさをカワセ...
ひすい‐きせき【翡翠輝石】
輝石の一種。ナトリウム・アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。色は白・緑・紫などで半透明。単斜晶系。低温高圧の変成作用を受けてできた結晶片岩などに含まれる。ジェダイト。ジェイダイト。
ひ‐せき【砒石】
砒素を含む有毒の鉱物。砒霜石。