ひじゅう‐せんこう【比重選鉱】
鉱石中の有用鉱物と廃石とを、比重の差を利用して分離する方法。
ひん‐い【品位】
1 人や事物にそなわっている気高さや上品さ。品格。「—を保つ」「—に欠ける」 2 金銀の地金、貨幣の含んでいる金銀の割合。 3 鉱石中に含まれている有用元素の割合。
ひん‐こう【貧鉱】
有用鉱物をあまり含んでいない鉱石。また、産出量の少ない鉱床・鉱山。⇔富鉱。
ビシャーカパトナム【Vishakhapatnam】
インド南東部、アンドラプラデシュ州の都市。ベンガル湾に面する。17世紀に英国東インド会社が商館を設置。1930年代に大型船の入港が可能になり、マンガン・鉄鉱石・砂糖の積出港となった。造船業、石油...
ピッチブレンド【pitchblende】
閃(せん)ウラン鉱のうち、非晶質でピッチ様の塊状のもの。ウラン・ラジウムの重要な鉱石。瀝青(れきせい)ウラン鉱。
ピッツバーグ【Pittsburgh】
米国ペンシルベニア州南西部の工業都市。アレゲニー川とモノンガヒーラ川が合流してオハイオ川となる地点に位置し、河港をもつ。付近で鉄鉱石・石炭を産し、鉄鋼業が発達。現在は医療機器、ITなどの先端技術...
ふき‐わ・ける【吹(き)分ける】
[動カ下一][文]ふきわ・く[カ下二] 1 風が吹いて、物をあちこちに分け散らす。「風が草原を—・けて通る」 2 鉱石を溶解し、含有物を分離する。「鉱石から銅を—・ける」
ふ‐こう【富鉱】
有用鉱物を豊富に含んだ鉱石。また、産出量の多い鉱床や鉱山。⇔貧鉱。
フネドアラ【Hunedoara】
ルーマニア中西部の都市。西カルパチア山脈東麓に位置する。ローマ帝国時代に要塞が置かれ、中世に交易・軍事の要地となった。周辺で鉄鉱石と石炭を産し、製鉄業の中心地として発展。15世紀建造のコルビン城...
ふゆう‐せんこうほう【浮遊選鉱法】
粉砕した鉱石を、油や起泡剤を加えた水に入れてかきまぜ、ぬれにくい鉱物粒子を気泡に付着させて分離・回収する方法。浮遊選別。